特許
J-GLOBAL ID:200903077065025734

植物性繊維複合材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-084956
公開番号(公開出願番号):特開2009-234129
出願日: 2008年03月27日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】軽量性と高い機械的特性とをより高度に両立できる植物性繊維複合材の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)どうしが熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有し、且つ植物性繊維及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性繊維が30〜95質量%含まれた植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)を含有する熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂)を溶融紡糸して熱可塑性樹脂繊維を得る紡糸工程と、植物性繊維(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂繊維とを混繊して繊維混合物を得る混繊工程と、繊維混合物中の熱可塑性樹脂繊維を溶融する加熱工程と、をこの順に備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
植物性繊維どうしが熱可塑性樹脂により結着された構造を有し、且つ該植物性繊維及び該熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に該植物性繊維が30〜95質量%含まれた植物性繊維複合材の製造方法であって、 酸変性熱可塑性樹脂を含有する熱可塑性樹脂を溶融紡糸して熱可塑性樹脂繊維を得る紡糸工程と、 植物性繊維と上記熱可塑性樹脂繊維とを混繊して繊維混合物を得る混繊工程と、 上記繊維混合物中の上記熱可塑性樹脂繊維を溶融する加熱工程と、をこの順に備えることを特徴とする植物性繊維複合材の製造方法。
IPC (3件):
B27N 3/04 ,  D04H 1/54 ,  D04H 1/42
FI (4件):
B27N3/04 A ,  D04H1/54 C ,  D04H1/42 K ,  D04H1/42 F
Fターム (17件):
2B260AA20 ,  2B260BA07 ,  2B260BA15 ,  2B260CB01 ,  2B260CD02 ,  2B260CD06 ,  2B260DA09 ,  2B260DA10 ,  2B260DA18 ,  4L047AA08 ,  4L047AA14 ,  4L047AB02 ,  4L047BA09 ,  4L047BB01 ,  4L047CB01 ,  4L047CC09 ,  4L047CC10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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