特許
J-GLOBAL ID:200903077068050810

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213705
公開番号(公開出願番号):特開平7-063404
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 ダクト式の空気調和機において、簡単な構成により、送風機を適正に風量制御できるようにする。【構成】 試運転モード時に、ダンパ制御手段(24)により、ダンパ(9)を1台ごとに開度を変えるとともに他を全閉とし、圧力差検出器(21)で集中送風装置(22)の出口及び入口の圧力差を検出し、圧力差測定手段(26)で実際の圧力差を測定する。回転速度検出手段(22)及びファンモータ運転周波数検出手段(23)で検出された送風機(5)の回転速度及び運転周波数から、風量算出手段(25)で風量を算出する。風量演算手段(27)で上記情報からそれらの相関関係を演算して風路抵抗を求め、通常運転モード時の制御情報として蓄積する。
請求項(抜粋):
熱交換器で熱交換した空気を、送風機で主ダクト及び枝ダクトを介して複数の被空調室に分配して送風する集中送風装置と、上記各枝ダクト部に設けられ上記各被空調室へ送風する冷風又は温風の送風量をダンパの開閉により調整する送風調整装置とを有し、あらかじめ蓄積された制御情報により上記送風機及びダンパを制御する空気調和機において、試運転モード時に上記ダンパを1台ごとに開度を変えるとともに他を全閉とするダンパ制御手段と、上記集中送風装置の出口空気圧と入口空気圧の圧力差を検出して実際のダクト系に対する送風圧力差を測定する圧力差測定手段と、上記送風機の回転速度及び運転周波数を検出して上記送風機の風量を算出する風量算出手段と、上記ダンパ制御手段、風量算出手段及び圧力差測定手段の各出力から上記各送風調整装置の通過風量と、上記ダンパの開度と、上記送風圧力差との相関関係を演算して上記各ダクト内の送風抵抗を算出し、これに基づいて上記制御情報を蓄積する風量演算手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F24F 11/04 ,  F24F 11/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-177735
  • 特開平3-177740
  • 特開平3-177735
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