特許
J-GLOBAL ID:200903077070539215

PAF拮抗物質によるリゾPAF介在性疾患の治療およびそれらの効能測定のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 重三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319511
公開番号(公開出願番号):特開平6-305981
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 リゾPAF介在性疾患をPAF拮抗物質による治療法と、その効能を決定する方法を提供する。【構成】 リゾPAF(1-0-アルキル-sn-グリセリル-3-ホスホコリン)はPAFの先駆物質および代謝物として精神疾患および/または炎症性疾患の体液中に於て増量して見出される。リゾPAFは、それ自身の受容体により人の好中球上のPAF受容体を調節し、またこのときPAF受容体はPAF拮抗物質によって抑制される。本発明によれば、精神疾患および/または炎症性疾患を治療するためには、少なくとも1種のPAF拮抗物質の有効量を前記の治療を必要とする患者に投与する。この場合PAF拮抗物質は親水性もしくは非親水性のトリアゾロチエノージアゼピンまたはその同族体、ギンコリド、ギンコリド混合物もしくは合成ギンコリド誘導体、またはPAFの同族体、またはこれらの化合物との混合物もしくはこれらの化合物の混合物である。
請求項(抜粋):
リゾPAF介在性の疾患を治療する方法であって、前記治療を必要とする患者に少なくとも1種類のPAF拮抗物質の有効量を投与することを特徴とする方法。
IPC (15件):
A61K 45/00 AED ,  A61K 31/34 ADU ,  A61K 31/55 AAE ,  A61K 31/55 AAN ,  A61K 31/55 ACM ,  C07D493/22 ,  C07D495/14 ,  C07D513/22 ,  G01N 33/50 ,  C07D243:00 ,  C07D249:00 ,  C07D333:00 ,  C07D307:00 ,  C07D221:00 ,  C07D285:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-097972
  • 特開昭63-225373

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