特許
J-GLOBAL ID:200903077073787384

エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-255182
公開番号(公開出願番号):特開2008-076199
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】製作容易な2値化スリットによる歪の極めて小さい正弦波を得る。歪の極めて小さい正弦波からは高内挿分割を行うことが可能なため、安価で高分解能のエンコーダを製作できる。【解決手段】メインスケールの矩形波スリットに含まれる高調波歪をインデックススケールに各次数の高調波を打ち消す成分のスリットを構成し、歪の無い基本波の正弦波を取り出し、内挿分割する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相対移動しながら光源から発した光を透過又は遮蔽するメインスケールおよびインデックススケールを具備し双方のスケールを透過した光の受光量に対応した電気信号を出力するエンコーダであって、前記メインスケールの光が透過する明部スリットのピッチをPとし且つ該明部スリットの幅をP/2とし且つ該ピッチPに角度2πをリニア対応させるとき、前記インデックススケールの光が透過する明部スリットは、複数Nの部分矩形スリットで構成され、且つ前記部分矩形スリットの幅を各々[An,π-An](n=1,2,3,・・・,N)とするとき、該An(n=1,2,3,・・・,N)は、Σk=1Ncos(3Ak),Σk=1Ncos(5Ak),・・・,Σk=1Ncos[(2M+1)*Ak]の各Σ値がゼロ又は限りなく小さくなる(但し、N、Mは自然数とする。)ように選定されて成り、且つ、前記各部分矩形スリットは双方のスケールの最大重複時において前記メインスケールの明部スリットにカバーされるように構成され、歪の極めて小さい正弦波電気信号を出力することを特徴とするエンコーダ。
IPC (1件):
G01D 5/347
FI (1件):
G01D5/34 D
Fターム (7件):
2F103BA08 ,  2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103EA03 ,  2F103EA17 ,  2F103EB03 ,  2F103EB33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-48122号公報
審査官引用 (1件)

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