特許
J-GLOBAL ID:200903077073819090

4輪駆動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261550
公開番号(公開出願番号):特開平6-107014
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 4輪駆動車において、駆動、被駆動の切換わりによる駆動系のがた打ち音を低減する制御を実行すると共に、これによって内部循環トルクが発生したりするのを防止する。【構成】 エンジン負荷が低負荷のときに、前後輪の差動状態を制御する摩擦係合手段の係合力を増加すると共に、エンジン負荷が上昇後も所定期間、この高められた係合力を維持する。そして、この制御は、異径タイヤが装着されていないことを条件として実行するようにする。
請求項(抜粋):
エンジンからのトルクを前後輪にそれぞれ伝達するトルク伝達経路内に摩擦係合手段を設けると共に、この摩擦係合手段の係合力を変更することによって前後輪の差動許容状態を制御可能とした4輪駆動車の制御装置において、エンジン負荷を検出する手段と、エンジン負荷が低負荷のときに、前記摩擦係合手段の係合力を増大すると共に、エンジン負荷が低負荷から高負荷に上昇後も、所定期間は該摩擦係合手段の係合力を高めておく係合力制御手段と、異径タイヤの装着を検知する手段と、異径タイヤの装着を検知したときには、前記係合力制御手段による係合力の増大制御を禁止する手段と、を備えたことを特徴とする4輪駆動車の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-037424
  • 特開昭63-061635
  • 特開昭62-012422

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