特許
J-GLOBAL ID:200903077074414301

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238490
公開番号(公開出願番号):特開平8-078085
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 リテーナの修復作業を一切不要とし、端子金具の挿入作業を能率良く行えるようにする。【構成】 リテーナ3はハウジング1のリテーナ挿入孔20に差し込まれる。リテーナ3には差し込み方向に沿って第1突部31と第2突部32とが形成され、リテーナ挿入孔20からは、突部31、32と直交して係合可能な弾性保持片30が突設されている。リテーナ3は、常には(A)のように、弾性保持片30が第1突部31の上側に突出した状態で係止位置に保持される。この状態で端子金具を端子収容室内に挿入すると、端子収容室内に突出した案内面28に当たってこれを押し、(B)のように弾性保持片30を撓ませつつリテーナ3が上方の開放位置に変位して端子金具の挿入を許容する。正規位置まで挿入されると、リテーナ3が(A)の係止位置に復帰し、端子金具と係合して抜け不能に係止する。
請求項(抜粋):
端子金具を挿入可能な端子収容室が内部に形成されるとともに、その端子収容室を横切るように側面からリテーナ挿入孔が穿設されたハウジングと、そのリテーナ挿入孔に差し込まれ、前記端子収容室を開放して端子金具の挿入を可能にする開放位置と、前記端子収容室内に突出して前記端子金具に係合することで端子金具の抜け止めをする係止位置との間で変位可能なリテーナと、前記リテーナ挿入孔の内面から前記リテーナの差し込み方向と略直交する方向に突設され、常には前記リテーナに設けられた係合部に係合することでリテーナを前記係止位置に保持し、かつ、弾性的な撓み変形を可能とすることで前記リテーナの前記開放位置側への変位を許容する弾性保持片とを備えたことを特徴とするコネクタ。

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