特許
J-GLOBAL ID:200903077074578541

農産物の食味評価装置及び農産物の加工特性評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218877
公開番号(公開出願番号):特開2000-105194
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】劣化度合が所定値以下の農産物に限定して食味評価及び加工特性評価の換算係数の決定と食味評価及び加工特性評価を行うことにより、食味評価及び加工特性評価の不安定要素となる農産物の劣化度合の影響を取り除く。【解決手段】分光特性処理手段201において供試サンプルの成分測定を行い化学特性値を記憶手段204に記憶する。そして、食味評価適合判定手段202は、供試サンプルの劣化度合を示す化学特性値を読み出し、この供試サンプルが食味評価に適合するかどうかを判定し、食味評価手段203は、この化学特性値と食味関係式から食味評価値を算出する。前記食味評価手段に代え、加工特性評価手段を使用し、加工特性評価値を算出してもよい。
請求項(抜粋):
穀類、豆類等の農産物の官能評価値とその穀類、豆類等の農産物の分光特性との相関から食味評価の換算係数をあらかじめ定め、この換算係数と供試サンプルに可視光あるいは近赤外光を照射して得られる分光特性から食味評価値を算出して該農産物の食味評価を行うものにおいて、劣化度合が所定値以下の農産物により前記食味評価の換算係数を決定する換算係数決定手段を備えることを特徴とする農産物の食味評価装置。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 33/02
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 33/02

前のページに戻る