特許
J-GLOBAL ID:200903077075490214

生体磁場計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101735
公開番号(公開出願番号):特開平10-290792
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】静磁場に加えて変動磁場も存在する環境下で振動センサあるいはその周囲の物体が振動するために発生する雑音磁場を完全に除去する。【解決手段】予め変動磁場及び静磁場における振動によって誘起される振動雑音磁場を推定する推定行列を求める第1の係数決定手段4と、この推定行列を使用して実際の生体磁場測定における振動雑音磁場を推定する振動磁場推定手段6と、この振動磁場推定手段6により推定した振動雑音磁場により、生体磁場センサ1からの測定データから振動雑音磁場成分を除去する振動磁場除去手段8とを設けたもの。
請求項(抜粋):
被検体近傍に被検体から発生する磁場を生体磁場として測定する複数の生体磁場測定手段を配置し、これらの各生体磁場測定手段にて測定される磁場に基づいて前記被検体の表面の磁場分布を生体磁場分布として解析する生体磁場計測装置において、前記生体磁場測定手段の前記被検体の磁場測定に影響する前記被検体からの磁場を除く他の全ての磁場を環境磁場として測定する複数の環境磁場測定手段と、前記生体磁場測定手段の前記被検体の磁場計測に影響する磁場を振動により誘起する部材の振動を測定する振動測定手段と、予め静磁場及び変動磁場における振動によって誘起される環境磁場と前記環境磁場測定手段及び前記振動測定手段により測定される測定データとの関係を求めておき、実際の前記被検体の磁場分布の測定時に、前記環境磁場測定手段及び前記振動測定手段により測定される測定データに基づいて、静磁場及び変動磁場における振動によって誘起される環境磁場を推定して、この推定した環境磁場成分を前記生体磁場測定手段からの測定データから除去する振動雑音磁場除去手段と、外来から混入する磁場成分を前記生体磁場測定手段からの測定データから除去する外来雑音磁場除去手段とを設けたことを特徴とする生体磁場計測装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 生体磁場計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170538   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 生体磁気計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-135485   出願人:富士通株式会社
  • 超伝導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126641   出願人:株式会社超伝導センサ研究所
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