特許
J-GLOBAL ID:200903077076659778

肩関節固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115168
公開番号(公開出願番号):特開平9-299390
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 肩関節の固定において肘関節を確実に90度に屈曲することが可能で、かつ腕が揺れ動かないものを提供する。【解決手段】 L字状で上縁から一側縁にかけて連続して開放された袋状のアームホルダー、この上部側縁の横固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所の吊りリング、両端部に面ファスナーを取り付けた横固定帯、横固定帯の中間部の固定リングを介して連結された長手方向に2分したスリングからなる。アームホルダーの表面を面ファスナーで構成し、スリングの先端に面ファスナーの雄部と雌部とを縫着し、アームホルダーに患部側の腕部を通し、横固定帯に連結されたスリングを首から吊り下げ、スリングの先端部をアームホルダーの下部上縁に取り付けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するように連結し、背中部の横固定帯の一端をアームホルダーの側縁の横固定帯用リングに連結し、他端をアームホルダーの表面に止着させた肩関節固定具。
請求項(抜粋):
L字状で上縁から一側縁にかけて連続して開放された袋状のアームホルダーと、該アームホルダーの上部側縁に取り付けた横固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所に取り付けた吊りリングと、両端部に面ファスナーを取り付けた横固定帯と、該横固定帯の中間部に取り付けた固定リングを介して連結された連結部から先端までを長手方向に2分したスリングとからなり、前記アームホルダーの表面を面ファスナーで構成し、前記スリングの先端に面ファスナーの雄部と雌部とを縫着したものにおいて、前記アームホルダーに患部側の腕部をように通し、前記横固定帯に連結されたスリングを首から吊り下げるようにして該スリングの先端部を前記アームホルダーの下部上縁に取り付けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するように連結すると共に身体の背中部に位置する横固定帯の一端を前記アームホルダーの側縁に取り付けた横固定帯用リングに連結し、他端を身体の背後を廻してからアームホルダーの表面に止着させることを特徴とする肩関節固定具。
IPC (3件):
A61F 5/40 ,  A61F 5/01 ,  A61F 5/02
FI (3件):
A61F 5/40 ,  A61F 5/01 G ,  A61F 5/02 G

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