特許
J-GLOBAL ID:200903077077970701

ハイブリッド車の駆動装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215471
公開番号(公開出願番号):特開2004-064803
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】ハイブリッド車の駆動装置において、主バッテリからの電力供給を制御するリレーが車両の走行中に解放されてしまうと、モータの逆起電力による接点溶着を回避するため、車両停止までリレーを復帰させることができない。【解決手段】SMR52A,52Bとインバータ回路56との間に昇圧コンバータ54を配置する。外乱等によりECU60がリセットされ、SMR52A、52Bが解放されると、ECU60は昇圧コンバータ54のトランジスタQ1をオフ状態にした上で、SMR52A,52Bを導通状態に復帰させる。トランジスタQ1がオフしていることでモータ58の逆起電力がSMR52A,52Bに印加されず、接点間のスパークによる溶着が防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主バッテリと、前記主バッテリの出力電圧を昇圧する昇圧コンバータと、車両の駆動力を発生する電動機と、前記昇圧コンバータの出力から前記電動機を駆動する交流電流を生成するインバータ回路と、前記主バッテリ及び前記昇圧コンバータの間を断続するリレーと、前記リレー、前記昇圧コンバータ、及び前記インバータ回路を制御する制御部とを備え、前記昇圧コンバータは、その出力端子間に直列接続された第1スイッチ素子及び第2スイッチ素子と、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子との接続点に一方端を接続されたリアクトルとを有し、前記リアクトル及び前記第2スイッチ素子が前記主電池の端子間に直列接続されたハイブリッド車の駆動装置の制御方法であって、 車両走行中に前記制御部のリセットにより前記リレーが切断状態とされた場合に、 前記制御部が前記昇圧コンバータの少なくとも前記第1スイッチ素子を切断状態とするステップと、 しかる後、前記制御部が前記リレーを導通状態とするステップと、 を有することを特徴とするハイブリッド車の駆動装置の制御方法。
IPC (3件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  F02D29/02
FI (4件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 330 ,  F02D29/02 D
Fターム (19件):
3G093AA07 ,  3G093BA11 ,  3G093CB01 ,  3G093CB04 ,  3G093CB09 ,  3G093CB10 ,  3G093DB05 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU21 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE11 ,  5H115QN03 ,  5H115SE04

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