特許
J-GLOBAL ID:200903077082275086

電気防食を兼ねた海水電解防汚方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114615
公開番号(公開出願番号):特開平10-306390
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 外部電源方式による陰極防食を行いつつ、海水電解により発生する次亜塩素酸ソーダにより海洋生物の付着繁殖を抑制する方法およびその装置を提供する。【解決手段】 陽極51と、防食対象物となる陰極とは別の補助陰極52と、防食対象物の電位検出照合電極6とを備え、さらに、これらの電極および防食対象物に接続されて電源となるとともに、防食対象物の電位、および防食電流と補助電流との和を一定値に制御する定電位定電流電源装置7を備えてなる外部電源方式電気防食装置において、前記陽極は不溶性陽極電極からなり、かつ該定電位定電流電源装置7は定電流整流回路10および定電流制御回路13を有する定電流制御部9並びに定電位整流回路15および定電位制御回路17を有する定電位制御部14から構成されている。
請求項(抜粋):
防食対象物に不溶性陽極電極と補助陰極を防食対象物とは絶縁状態に取り付けるとともに、定電位定電流電源装置の正極を該不溶性陽極電極に、負極を防食対象物と補助陰極とにそれぞれ接続し、該不溶性陽極電極から流れる直流電流により海水を電解し次亜塩素酸ソーダを発生させて該防食対象物への海洋生物の付着繁殖を抑制するとともに、該直流電流の一部を該防食対象物に到達せしめて電気防食を行うことを特徴とする電気防食を兼ねた海水電解防汚方法。
IPC (2件):
C23F 13/00 ,  F16L 58/00
FI (3件):
C23F 13/00 H ,  C23F 13/00 C ,  F16L 58/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭52-033582
  • 特開平1-263285
  • 特開平1-263285
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