特許
J-GLOBAL ID:200903077083614003

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158488
公開番号(公開出願番号):特開2005-334381
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 本発明は複数の図柄表示領域を持ち合わせた遊技機において、従来の盤面構成を大きく変化させる事無く、限られた従来と大差ないスペース内で設置する事の可能な、複数の特別図柄に対応する始動口と普通電動役物の機能を兼ね備えた電動入賞装置を備えた遊技機を考案する事を目的とする。【解決手段】 上部に非開閉式の複数の入賞口を設け、下部に開閉式の入賞口を設ける事により従来の電動入賞装置では成しえなかった、複数の特別図柄の始動口と普通電動役物の機能を一体化し、更には下部の開閉式の入賞口に普通電動役物としての機能を持たせ、その入賞口の内部で複数の特別図柄に対応した検出手段を設置し、遊技球を振り分ける事ができ、且つ個別に検知することの出来る構成をとる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遊技球が始動口に入球し検出される事により抽出される乱数に基づいて、大入賞口が一定回数の開閉動作を繰り返す事となる大当たり遊技を行うか否かの判定を行う当否判定手段を備えた遊技機において、遊技盤(8)に前記大当たりの当否判定の結果を表示する為の特別図柄を表示する第1図柄表示領域(2)と第2図柄表示領域(3)、更には遊技盤に設置された遊技球を検出可能な検出手段(9)により変動を開始する事となる普通図柄を表示する第3図柄表示領域(10)を表示可能とする3つの図柄表示領域、また前記特別図柄の変動契機となる始動口を持ち合わせた電動入賞装置(4)を備え、前記電動入賞装置(4)は前記第1図柄表示領域(2)と第2図柄表示領域(3)に表示される大当たりの当否判定を行う為の乱数抽出契機となる始動口たり得る入賞手段を上部に非開閉式、下部には開閉式として一体に備え、前記の非開閉式手段は遊技球が入賞可能な第1入賞口(11)と第2入賞口(12)が左右方向に並列する構成であり、前記第1入賞口(11)と第2入賞口(12)は遮断部(27)により分離され、また前記第1入賞口(11)は遊技球を検出する為の第1検出手段(26a)と、第1入賞通路(21)と第1入賞通路内に遊技球を誘導する為の第1誘導体(25a)からなる構成であり、また前記第2入賞口(12)は遊技球を検出する為の第2検出手段(26b)と、第2入賞通路(22)と第2入賞通路内に遊技球を誘導する為の第2誘導体(25b)からなる構成であり、前記の開閉式手段は前後方向の枢軸(28)により開閉し、第3入賞口(13)への遊技球の入賞を制御する遮蔽体(20)を備え、また前記第3入賞口(13)は分離体(30)によって分離される第3入賞通路(23)と第4入賞通路(24)によって構成され、夫々遊技球を検出する為の第3検出手段(26c)、第4検出手段(26d)を備え、更には遊技球を誘導する為の第3誘導体(25c)と第4誘導体(25d)を備え、また前記第1入賞口(11)と第2入賞口(12)はベース板(29)と該ベース板に設置される上受け部(32)の間で、左右方向の中央に対して対称に設置されるとともに、前記第3入賞口(13)は前記ベース板(29)と該ベース板に設置される下受け部(34)の間で、左右方向の中央に対して対称に前記遮蔽体(20)と前記第3入賞通路(23)と第4入賞通路(24)を設置した構成となっている事を特徴とした遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (3件):
A63F7/02 316A ,  A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA42 ,  2C088DA07 ,  2C088EB23 ,  2C088EB43 ,  2C088EB52 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123410   出願人:豊丸産業株式会社
  • 特許第3306027号公報

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