特許
J-GLOBAL ID:200903077084016525

送付用情報記録冊子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻本 一義 ,  辻本 希世士 ,  森田 拓生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-190071
公開番号(公開出願番号):特開2009-023263
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】最終的な製品としての擬似接着要件と、加工中の接着維持とを両立し、接着不良に伴う大きな製品ロスが発生しない送付用情報記録冊子及びその製造方法を提供する。【解決手段】複数枚の基材Aの各一辺が綴じ辺10として強接着された冊子印刷物において、重なりあった基材Aのうち、綴じ辺10以外の辺縁の擬似接着領域を擬似接着剤4によって剥離可能に擬似接着する。擬似接着剤4は、オープンタイム経過前に一次接着性を示して擬似接着領域内で一次接着状態となり、この一次接着状態の擬似接着領域のうち、一次接着が凝集破壊によって剥離した剥離部では、オープンタイム経過後に一定未満の加圧で一次接着性がなくなり、一定以上の加圧によってのみ自着接着の二次接着性を発現する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数枚の基材Aの各一辺が綴じ辺10として強接着された冊子印刷物において、重なりあった基材Aのうち、綴じ辺10以外の辺縁の擬似接着領域2を擬似接着剤4によって剥離可能に擬似接着することで袋綴じ状態としてなる送付用情報記録冊子であって、オープンタイム経過前に一次接着性を示して擬似接着領域2内で一次接着状態となり、この一次接着状態の擬似接着領域2のうち、一次接着が剥離せずに接着保持されたままの接着保持部では、オープンタイム経過後も一次接着状態を保つとともに、 前記一次接着状態の擬似接着領域2のうち、一次接着が凝集破壊によって剥離した剥離部では、オープンタイム経過後に一定未満の加圧で一次接着性がなくなり、一定以上の加圧によってのみ自着接着の二次接着性を発現するものであり、また、オープンタイム経過後の接着保持部、及び二次接着性を発現した剥離部のいずれも、手で凝集破壊による剥離が可能となっていることを特徴とする送付用情報記録冊子。
IPC (1件):
B42D 15/02
FI (1件):
B42D15/02 501C
Fターム (1件):
2C005WA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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