特許
J-GLOBAL ID:200903077084301599

受信装置および受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127815
公開番号(公開出願番号):特開平8-322000
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 装置を大型化することなく、文字多重放送により字幕の放送が開始された場合には、その字幕を優先的に表示することができるようにする。【構成】 スイッチ6が、文字多重放送受信用のチューナ3と接続されている端子bを選択している場合、マイコン11は、定期的に、スイッチ6を、テレビジョン放送受信用のチューナ2と接続されている端子a側に切り換える。スイッチ6が端子aを選択している間、デコーダ7において、チューナ2より出力される映像信号に重畳されている文字多重放送のデータが字幕であるか否かが検出される。そして、そのデータが字幕であることが検出された場合、スイッチ6は端子a側に強制的に切り換えられ、デコーダ7では、その字幕がデコードされる。
請求項(抜粋):
文字多重放送用のデータである文字放送データが重畳されたテレビジョン放送信号を受信する受信装置であって、前記テレビジョン放送信号を受信し、所定のチャンネルの信号を復調して復調信号を出力する第1および第2の受信手段と、前記第1または第2の受信手段より出力される前記復調信号のいずれかから、前記文字放送データを抽出してデコードする1つのデコード手段と、前記第1、第2の受信手段、または前記デコード手段の出力のうちのいずれか1つを出力し、またはそれらのうちの任意の2つを合成して出力する出力手段と、前記第1または第2の受信手段より出力される信号のいずれか一方を選択し、前記デコード手段に供給する選択手段と、前記選択手段が前記第2の受信手段より出力される前記復調信号を選択している場合に、前記選択手段に、前記第1の受信手段より出力される前記復調信号を、定期的に選択させる制御を行う制御手段と、前記選択手段が前記第1の受信手段より出力される前記復調信号を選択している場合に前記デコード手段により抽出される前記文字放送データが字幕であるか否かを検出する検出手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段により前記文字放送データが字幕であることが検出された場合、前記選択手段に、前記第1の受信手段より出力される前記復調信号を、強制的に選択させることを特徴とする受信装置。
IPC (4件):
H04N 5/445 ,  H04N 7/025 ,  H04N 7/03 ,  H04N 7/035
FI (2件):
H04N 5/445 Z ,  H04N 7/08 A

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