特許
J-GLOBAL ID:200903077084311985

熱伝導率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162964
公開番号(公開出願番号):特開平7-146266
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 薄い平板状のフィルム、板、プレート等の熱伝導率を正確に測定する装置と方法を提供することである。【構成】 本発明で使用されるプラスチックシートは、ヒートシンクに接合され、これにより、プラスチックシートは、機械的に緊張状態(ピンと張った状態)に維持される。また、第1の温度センサーと第2の温度センサーは、差動熱電対を形成し、この第1の温度センサーと第2の温度センサーへの接続ワイヤは、プラスチックシート(第1の位置、第2の位置)に接合される。本発明の装置は、プラスチックシートの第5の位置(第1の位置と、第2の位置の間)に配置される第3の温度センサーを有する。この第3の温度センサーは、プラスチックシートに接合される、アクセスワイヤを有する。この熱源は、プラスチックシートに接合された抵抗と、プラスチックシートに接合されるアクセスワイヤとを有する。
請求項(抜粋):
a)開口を有するヒートシンク体(1)と、b)前記開口を充填する断熱体(61)と、c)前記断熱体の露出部に配置されるシート(2)と、d)前記シートの離間した第1位置(52)と第2位置(54)にそれぞれ配置される第1の温度センサー(23)と第2の温度センサー(25)と、e)前記シートの第3の位置に配置される熱源(51)と、f)前記ヒートシンク体(1)に配置される第1端部と、前記シートの第4位置に配置される第2端部とを有する補助伝熱プレート(3)と、からなり、前記シートの第1位置と第2位置とは、その第3位置と第4位置との間にあることを特徴とする熱伝導率測定装置。

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