特許
J-GLOBAL ID:200903077084317479
車両用アシストグリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225336
公開番号(公開出願番号):特開平9-066764
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 蓋体による取付凹部の掩蔽位置を確実に保持することのできる車両用アシストグリップを提供すること。【解決手段】 脚部10の取付凹部12に設けられた保持孔17に、蓋体20の係止爪24が係合して取付凹部12を掩蔽する車両用アシストグリップ1であって、係止爪24は、横断面がほぼV字形に形成されるとともに材料自体の弾性によりその幅員が短縮しかつ復元可能に形成され、保持孔17は、係止爪24が幅員を短縮して通過可能な係止溝17aと、係止爪24の復元時幅員とほぼ同じ幅員を有する嵌通部17bと、から凸形状に形成されるとともに、係止溝24の後背側に設けられて幅員が復元した係止爪24に係合する係合部17cと、を備え、係止爪24が係合部17cに進入係合して蓋体20の掩蔽位置を保持してなる、ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
グリップ部と、前記グリップ部両端に設けられた脚部と、を有していて、前記脚部に車体へ取付けるための取付けねじ用の取付凹部を有するとともに該取付凹部が蓋体で掩蔽可能に形成され、前記蓋体は、ヒンジ部を介して前記脚部と一体に形成されるとともにその自由端部に当該蓋体の掩蔽位置を保持する係止爪を備え、前記取付凹部は、前記蓋体の係止爪が係合する保持孔を備えた車両用アシストグリップであって、前記係止爪は、横断面がほぼV字形に形成されるとともに材料自体の弾性によりその幅員が短縮しかつ復元可能に形成され、前記保持孔は、前記係止爪が幅員を短縮して通過可能な係止溝と、前記係止爪の復元時幅員とほぼ同じ幅員を有する嵌通部と、から凸形状に形成されるとともに、前記係止溝の後背側に設けられて幅員が復元した前記係止爪に係合する係合部と、を備え、前記係止爪が前記係合部に係合して前記蓋体の掩蔽位置を保持してなる、ことを特徴とする車両用アシストグリップ。
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