特許
J-GLOBAL ID:200903077088114203
車両用空調装置の車内温度制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058532
公開番号(公開出願番号):特開平8-253017
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】車両用空調システムにおいて、時々刻々変化する空調負荷に応じて車室内への調和空気の供給量を各温度制御エリアごとに調整し、車室内温度を均一化するとともに、乗客の快適性向上を目的とする。【構成】図1において、1は車両、2は車両用空調装置、4は室内ファン、5はメインダクト、6はサブダクト、7は開度調整用ダンパ装置である。時々刻々変化する車室内の空調布かを複数の温度センサ9a、9b、10a、10b、11a、11bで検出し、マイコンで演算処理し、負荷に応じてダンパの開口量を変化させ、調和空気の供給量を調整することにより、車室内温度をムラなく均一化し、乗客にとって快適な車室空間を提供する。
請求項(抜粋):
調和装置に接続するメインダクトと車室内に分配するためのサブダクトとの複数の仕切部連通穴開口部にその連通穴の開口面積を調整可能なダンパ装置を具備し、車室内に複数台設置した温度センサの検出温度情報により車室内の長手、幅、上下方向の温度を把握することにより車室内を複数の御制御エリアに分割し、複数のエリアの熱負荷状況により分割した複数のエリアへの調和空気量の供給量をあらかじめ決められた設定温度(又は、空調装置が運転されている季節に応じた目標温度)と比較、演算処理し、ダンパ装置に指令しダンパの開口量を変化させ各温度制御エリアへの調和空気供給量を変化させることを特徴とし、さらに空調装置に搭載された室内ファンの能力(風量)を処理装置に記憶させておき、室内ファンの運転状況を常に監視し車室内への総供給風量が常に一定となるようにさらにダンパの開口量を調整すること、を特徴とする車両空調装置の温度制御方法。
IPC (4件):
B60H 1/00 103
, B60H 1/00 102
, B60H 1/32 102
, B61D 27/00
FI (4件):
B60H 1/00 103 L
, B60H 1/00 102 S
, B60H 1/32 102 U
, B61D 27/00 F
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