特許
J-GLOBAL ID:200903077088161880
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貞重 和生
, 天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079846
公開番号(公開出願番号):特開2007-253766
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】検出された操舵補助力の決定に関与する制御データを、予め検出装置の特性に応じた補正データで補正し、重大な故障の発生を回避してフェールセーフ機能を維持できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】検出された操舵補助力の決定に関与する制御データ、例えばトルク検出値、モータ電流値、バッテリ電圧値等を、トルク補正部20、電流補正部30、バッテリ電圧判定部40等において予め検出装置の特性に応じた第1の補正データで補正し、第1の異常判定閾値を使用して異常を判定する。異常と判定されたときは制御データを第2の補正データで補正し、第1の異常判定閾値より許容範囲の広い第2の異常判定閾値を使用して異常を判定する。閾値範囲であれば制御データを使用して制御を継続、閾値の範囲外であれば出力制限器25に異常信号を出力してモータの出力を制限又は出力を停止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操舵補助力の決定に関与する制御データを検出する検出装置と、検出された制御データに基づいて電流指令値を演算し、演算された電流指令値に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモータの出力を制御する制御装置とを備えた電動パワーステアリング装置において、
前記制御装置は、検出された制御データを前記検出装置の特性に応じた第1の特性補正データに基づいて補正した特性補正済みの制御データを、第1の異常判定用閾値と比較して検出装置の異常を判定し、異常と判定されたときは検出された制御データを前記検出装置の特性に応じた第2の補正データに基づいて特性補正した特性補正済みの制御データを、前記第1の異常判定用閾値より許容範囲の広い第2の異常判定用閾値と比較して検出装置の異常を判定すること
を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, H02P 29/02
, H02P 29/00
, B62D 5/30
FI (5件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P7/00 U
, H02P7/00 N
, B62D5/30
Fターム (40件):
3D232CC32
, 3D232CC33
, 3D232CC35
, 3D232CC36
, 3D232CC38
, 3D232CC40
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DC02
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DC35
, 3D232DC36
, 3D232DE09
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA32
, 5H501AA20
, 5H501BB08
, 5H501CC02
, 5H501DD01
, 5H501JJ03
, 5H501JJ04
, 5H501JJ17
, 5H501KK06
, 5H501LL22
, 5H501LL23
, 5H501LL32
, 5H501MM09
引用特許:
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