特許
J-GLOBAL ID:200903077090319475

油圧回路の弁ブロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132165
公開番号(公開出願番号):特開平6-341405
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 油圧アクチュエータの落下防止用のオペレートチェック弁を良好な応答性で作動させることができる油圧回路の弁ブロック構造を提供すること。【構成】 油圧ポンプ1、2の圧油を制御する流量制御弁ブロック50、51で一体の弁ブロックが構成される。パイロット室54a、55bに加えられたパイロット圧はスプール52、53を右行させ、パイロット弁を押してオペレートチェック弁59を開き、油圧シリンダ9のボトム側9Bはポート76、77を経てタンクに連通する。油圧ポンプ1の圧油と油圧ポンプ2の圧油はポート68で合流しロッド側に供給される。パイロット室54b、55bにパイロット圧が加えられると、スプール52、53は左行し、油圧ポンプ1、2の圧油は合流してオペレートチェック弁59を押し上げロッド側9Rに供給され、ボトム側9Bの油はポート68から両方の流量制御弁に分流してタンクに戻される。
請求項(抜粋):
2つの油圧ポンプと、これら各油圧ポンプの圧油が合流する合流部と、この合流部で合流された圧油が供給される1つの油圧シリンダと、前記各油圧ポンプに属しパイロット圧により切り換えられて前記油圧シリンダの駆動を制御する流量制御弁と、前記合流部と前記油圧シリンダとの間に介在し当該油圧シリンダの沈下を防止するオペレートチェック弁とを備えた油圧回路において、前記各流量制御弁、前記合流部、前記オペレートチェック弁、およびこれらを接続する通路を1つのブロック内に設けたことを特徴とする油圧回路の弁ブロック構造。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/08 ,  F15B 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-249411
  • 特開昭60-263711

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