特許
J-GLOBAL ID:200903077092365318

車両用警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235315
公開番号(公開出願番号):特開平8-101273
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】対象物の中から車両を精度良く検出することが可能で、適性に警報を発することができる車両用警報装置を提供することを目的とする。【構成】熱型赤外線素子13が車両前方からの赤外線強度を検出すると、コンパレータ22及び人体警報判定部30が前方対象物からの反射波を含む赤外線強度の検出値に応じて対象物の種類を判別する。そして、距離算出部26が赤外線の照射から反射波の検出までの時間相当値から算出した前方対象物との距離に基づいて、警報部29が適宜警報を発するために、対象物体の中から車両を精度良く検出することが可能で、適性に警報を発することができる。しかも熱型赤外線センサを用いているので、感度に波長特性を持たず、1つのセンサで車両や人体の双方を検出することが可能である。
請求項(抜粋):
赤外線を車両前方対象物に照射する赤外線照射手段と、車両前方からの赤外線の強度を熱型赤外線素子によって検出する赤外線検出手段と、前記赤外線照射手段によって照射された赤外線に対する前方対象物からの反射波を含む赤外線強度の検出値に応じて対象物の種類を判別する対象物種類判別手段と、前記赤外線照射手段が赤外線を照射してから前方対象物に反射され前記赤外線検出手段がこれを検出するまでの時間相当値をカウントして前記対象物との距離を算出する距離算出手段と、前記対象物の種別及び前記対象物との距離に基づいて、警報を発する警報手段と、を具備することを特徴とする車両用警報装置。

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