特許
J-GLOBAL ID:200903077092698031

リチウム二次電池及びその正極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353619
公開番号(公開出願番号):特開平10-172571
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 初期容量が高く,かつ,サイクル特性に優れた,リチウム二次電池及びその正極活物質の製造方法を提供すること。【解決手段】 負極と,正極と,有機電解液とを有するリチウム二次電池である。上記負極は,リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極活物質を含有しており,一方,上記正極は,スピネル構造を有するLiX MnY OZ 又はLiX (Mn+M)Y OZ (ここで,MはCo,Ni,Cr,Fe,Ti,V,Mo,B,Cのうちの1種以上である)の粉末からなる正極活物質を含有しており,かつ,上記粉末は,中心層と表面層とからなる2層構造であると共に,そのMn価数は,上記中心層と上記表面層とにおいて異なる。
請求項(抜粋):
負極と,正極と,両極間に介設されるセパレータと,有機電解液とを有するリチウム二次電池において,上記負極は,リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極活物質を含有しており,一方,上記正極は,スピネル構造を有するLiX MnY OZ 又はLiX (Mn+M)Y OZ (ここで,MはCo,Ni,Cr,Fe,Ti,V,Mo,B,Cのうちの1種以上である)の粉末からなる正極活物質を含有しており,かつ,上記粉末は,中心層と表面層とからなる2層構造であると共に,そのMn価数は,上記中心層と上記表面層とにおいて異なることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

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