特許
J-GLOBAL ID:200903077096629603

血液分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299682
公開番号(公開出願番号):特開平9-173300
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 白血球画像のエッジを対象血球のモデル画像に対応させて重みづけすることにより、対象とする血球の正確な認識を能率的に行うこと。【解決手段】 対象血球を含む画像を撮像する撮像手段と、撮像された画像を、x-y座標系における画像F(x,y)として解析する解析手段とを備え、解析手段は、画像F(x,y)の輪郭を表わすエッジ強度分布E(x,y)を算出するエッジ算出手段と、対象血球の平均的な輪郭に対応する重み分布W(i,j)を予め記憶する重み記憶手段と、各点(x,y)ごとにエッジ強度分布E(x,y)と重み分布W(i,j)との合致の程度を計算し、それを点(x,y)における評価値C(x,y)として算出する評価値演算手段と、評価値C(x,y)が所定値より大きい点(x,y)を対象血球の存在する座標として抽出する抽出手段を備える。
請求項(抜粋):
対象血球を含む画像を撮像する撮像手段と、撮像された画像を、x-y座標系における画像F(x,y)として解析する解析手段とを備え、解析手段は、画像F(x,y)の輪郭を表わすエッジ強度分布E(x,y)を算出するエッジ算出手段と、対象血球の平均的な輪郭に対応する重み分布W(i,j)を予め記憶する重み記憶手段と、各点(x,y)ごとにエッジ強度分布E(x,y)と重み分布W(i,j)との合致の程度を計算し、それを点(x,y)における評価値C(x,y)として算出する評価値演算手段と、評価値C(x,y)が所定値より大きい点(x,y)を対象血球の存在する座標として抽出する抽出手段を備え、それによって、少なくとも対象血球を認識しうる血液分析装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  A61B 5/14 310
FI (2件):
A61B 5/00 D ,  A61B 5/14 310

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