特許
J-GLOBAL ID:200903077097862077

特許明細書デバッグツールおよび特許明細書デバッグツールプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285811
公開番号(公開出願番号):特開2004-126664
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】クレーム文を図式化表示し、クレーム文の中の技術要素を抽出し、技術要素どうしの関係を図式化表示の中で明確に表示し、クレーム文として再検討すべきことを出力する特許明細書デバッグツール。【解決手段】入力した日本語のクレーム文を形態素解析して、クレーム文を前提部と特徴部とに分離し、クレーム文の中から主題と主題に関する技術要素と、それらを説明する部分とを抽出して木構造を作り、クレーム文の中から抽出した技術要素どうしの関係を木構造の上で図式化表示して、技術要素どうしの関係を明確に理解できるようにし、クレーム文の中の技術要素の上位概念の語句を検出出力し、上位概念語句の使い方と、文法上の問題点と、技術要素の使い方で問題のあることとを出力して、クレーム文の再検討を容易にできるようにする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
データ入出力部を有する特許明細書デバッグツールであって、前記データ入出力部に入力された日本語の特許明細書のクレーム文を形態素解析し、その形態素解析された前記クレーム文の形態素の中から、前記クレーム文を前提部と特徴部に分離する要素を検出して、前記クレーム文を前記前提部と前記特徴部に分離し、前記前提部の主題と前記特徴部の主題とを特定する主題特定手段と、前記形態素解析の結果得られた助詞または接続詞またはものを指し示す語句である指示語により特定される名詞と同じ働きを持つ名詞句を前記クレーム文の技術要素として特定する技術要素特定手段と、この技術要素特定手段により該特定された技術要素の中から、前記主題特定手段により特定された前記主題に直接関係する該技術要素を1次の技術要素として特定する1次の技術要素特定手段と、この1次の技術要素特定手段により特定された該1次の技術要素をそれぞれ説明する部分と前記前提部の主題を説明する部分と前記特徴部の主題を説明する部分とを前記クレーム文の中から特定する説明部特定手段と、前記前提部の主題と前記特徴部の主題とを図面の上に離して配置し、前記前提部の主題と前記特徴部の主題とに関係する該1次の技術要素を前記図面の上にそれぞれ関係する主題に接近するように配置した後、前記前提部の主題または前記特徴部の主題と該1次の技術要素とを線で接続し、前記前提部の主題と前記特徴部の主題と前記1次の技術要素とに前記説明部特定手段によりそれぞれ特定された該説明部を前記図面の上でそれぞれ関連する前記前提部の主題と前記特徴部の主題と前記1次の技術要素とに接近するように配置し、または、線で接続し前記クレーム文を図式として表示するクレーム文第一の図式化手段とを備えたことを特徴とする特許明細書デバッグツール。
IPC (2件):
G06F17/28 ,  G06F17/21
FI (2件):
G06F17/28 U ,  G06F17/21 550A
Fターム (6件):
5B009QA01 ,  5B009QA09 ,  5B091AA15 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091CB24

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