特許
J-GLOBAL ID:200903077098340406

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013958
公開番号(公開出願番号):特開平6-217979
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 時間ずれのない2断層面を瞬時に得て、多断層像の超音波断層像を得る超音波探触子を提供する。【構成】 超音波探触子10は、長尺のチューブ12の先端に超音波振動子14を備え、長尺のチューブ12の基端には、操作部16が接続され、この操作部16は、超音波診断装置に接続するためのコード18が接続されている。直交する方向に複数個ずつ配列されたマトリクスの超音波振動子14は、超音波探触子10の挿入方向に対して直角な方向を軸として回動し得るように支持された保持部26に搭載され、操作部16外に露出する操作レバー24を矢印AB方向に移動することにより、矢印EF方向に回動され、被検部位を電子走査し±90°の範囲内の任意の角度の直交する2断層面(C及びDに示す扇状にスキャンし得られる断層面)を瞬時に得て、この2断層面から形成される多断層像の超音波断層像を得ることができる。
請求項(抜粋):
探触子先端部の側面に設けられ、直交する方向に複数個ずつ配列されたマトリクスフェイズドアレイトランスデューサから成る超音波振動子と、 前記超音波振動子を保持し、直交する2断層面を任意に設定するために回動自在に軸支された保持部と、前記保持部を駆動するために設けられたワイヤと、前記ワイヤにより保持部を回動させ前記超音波振動子を所定の診断位置に位置決めする操作部と、を有することを特徴とする超音波探触子。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/26 502
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-206450
  • 特開昭58-004540
  • 特開平2-246957
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