特許
J-GLOBAL ID:200903077098576868
軟窒化用鋼
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304210
公開番号(公開出願番号):特開平7-157842
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延ままあるいは鍛造ままで切削性に優れ、かつ軟窒化特性にも優れる軟窒化用鋼を提供する。【構成】 C:0.05 〜0.30%、 Si: 1.20%以下、 Mn:0.60 〜1.30%、Cr:0.70 〜1.50%、 Al: 0.10%以下、 N:0.006〜0.020 %、V:0.05 〜0.20%、Mo: 0 〜1.00%、 B: 0 〜0.0050%、 S: 0 〜0.060 %、Pb:0 〜0.20%、 Ca: 0 〜0.010 %、かつ、0.60≦C+0.1 Si+0.2 Mn+0.25Cr+1.65V+0.55Mo+8B≦1.35、残部Feおよび不可避的不純物、から成る鋼組成を有し、熱間圧延後あるいは熱間鍛造後冷却して、熱処理なしで、芯部硬さがHv200 〜300 、ベイナイト組織またはフェライト分率が80%未満のフェライト・ベイナイトの混合組織とする。【効果】 軟窒化処理時間の短縮、コスト低減を可能にする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05 〜0.30%、 Si: 1.20%以下、 Mn:0.60 〜1.30%、Cr:0.70 〜1.50%、 Al: 0.10%以下、 N:0.006〜0.020 %、V:0.05 〜0.20%、Mo: 0 〜1.00%、 B: 0 〜0.0050%、 S: 0 〜0.060 %、Pb:0 〜0.20%、 Ca: 0 〜0.010 %、かつ、0.60≦C+0.1 Si+0.2 Mn+0.25Cr+1.65V≦1.35、または、0.60≦C+0.1 Si+0.2 Mn+0.25Cr+1.65V+0.55Mo+8B≦1.35、残部Feおよび不可避的不純物、から成る鋼組成を有し、熱間圧延後あるいは熱間鍛造後冷却して、熱処理なしで、芯部硬さがHv200 〜300 、組織がベイナイトまたはフェライト分率が80%未満のフェライト+ベイナイトの混合組織としたことを特徴とする、軟窒化用鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 38/60
, C23C 8/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平4-154936
-
特開昭59-016950
-
特開昭58-071359
-
軟窒化用鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-203127
出願人:愛知製鋼株式会社
全件表示
前のページに戻る