特許

J-GLOBAL ID：200903077100366728

画像形成方法

発明者： 下村 彰宏
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-124457
公開番号（公開出願番号）：特開平8-290680
出願日： 1995年04月25日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】 多階調転写方式に適し、特に透明性の高い画像を与える感熱転写シートを利用し、金属光沢を有するカラー画像の形成方法を提供する。【構成】 微粒子状の顔料30〜70重量%、軟化点が40°C〜150°Cの温度の非晶質有機高分子重合体を70〜30重量%含み、層厚が0.2μm〜1.0μmのインキ層を有する感熱転写シートを用いて、熱転写により(又はレーザ光を利用して、あるいはレーザ光を利用したアブレーション法により)、面積階調からなる転写画像を有する受像シートを用意し、又金属蒸着層を有する金属光沢感熱転写シートを用いて、熱転写により、金属蒸着層の転写画像を有する受像シートを用意し、次いで、金属蒸着層の転写画像を、白色支持体上に再転写した後、この上に更に面積階調からなる転写画像を再転写し、光学濃度が1.0以上の面積階調で構成される、背面に金属光沢を有する再転写画像を形成する方法。

請求項（抜粋）：

微粒子状の顔料そして軟化点が40°C〜150°Cの温度範囲にある非晶質有機高分子重合体を、それぞれ30〜70重量%そして70〜30重量%含み、層厚が0.2μm〜1.0μmの範囲にあるインキ層を支持体上に有する感熱転写シートのインキ層の上に受像シートを重ね、感熱転写シートの背面からサーマルヘッドを押し当て、受像シート上に面積階調で構成される転写画像を転写する工程;剥離層、蒸着アンカー層、金属蒸着層、そして接着層をこの順に支持体上に有する金属光沢感熱転写シートの接着層の上に、別に用意した受像シートを重ね、該感熱転写シートの背面からサーマルヘッドを押し当て、受像シート上に金属蒸着層を含む転写画像を転写する工程;前記受像シート上の金属蒸着層を含む転写画像を、別に用意した白色支持体の上に再転写した後、次いで、該金属蒸着層を含む再転写画像の上に、更に前記受像シート上の面積階調で構成された転写画像を再転写することにより、該白色支持体上に光学濃度が1.0以上の面積階調で構成される、背面に金属光沢を有する再転写画像を形成する工程を含む画像形成方法。

IPC (5件)：

B41M 5/30 ,  B41J 2/36 ,  B41M 3/12 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/40

FI (7件)：

B41M 5/26 J ,  B41M 3/12 ,  B41J 3/20 115 D ,  B41M 5/26 A ,  B41M 5/26 F ,  B41M 5/26 P ,  B41M 5/26 Q