特許
J-GLOBAL ID:200903077101801479

画像の階調補正方法及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257934
公開番号(公開出願番号):特開平8-125865
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 任意の階調数への対応が容易に実施でき、且つ、生成した曲線の修正や新たな曲線の追加、登録が容易にできるようにする。【構成】 パラメータメモリ402は、以前に曲線生成のために使用したパラメータを複数組記憶している。γ補正曲線生成部403は、操作部401より入力されるパラメータあるいはメモリ402の既存のパラメータにより、入力値xと出力値yが0〜1に正規化されたγ補正曲線式y=f(x)を生成する。これには始点と終点の他に3点の中間点を指定すると、自動的にすべての入出力の対応が定まる多項式を用いる。γ補正演算部405は、実スケールへの変換式y′=a+byを用いて、入力画像データをスキャナ404に依存しないように補正する。同様に、γ補正演算部408は、表色系変換後の画像データをプリンタ409に適するように補正する。
請求項(抜粋):
入力された階調画像の階調レベルを入出力階調対応曲線(以下、γ補正曲線という)にもとづいて補正して出力する画像の階調補正方法であって、画像の入力階調値をx、それに対応する出力階調値をyとするとき、ハイライト0からシャドウ1に正規化したγ補正曲線式y=f(x) (0≦x,y≦1)を、複数の入力値xiとそれに対応する出力値yiを指定すると、自動的にすべての入力と出力の対応が求まる多次多項式を用いて決定し、x=0に対応する値をa、x=1に対応する値をa+bとするとき、y′=a+byなるy′によって実スケール上での出力階調レベルを決定することを特徴とする画像の階調補正方法。
IPC (2件):
H04N 1/407 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 E ,  G06F 15/68 310 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • γ補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252397   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-061580
  • 特開昭60-192460
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