特許
J-GLOBAL ID:200903077102215778
間欠受信待ち技術を用いたマルチホップ無線通信方法/システム/無線装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176061
公開番号(公開出願番号):特開2005-354634
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 データ転送に際して、データ転送に必要な無線装置のみの間欠受信待ちを解除するとともに、間欠受信待ち技術を採用してもリアルタイムなデータ転送を行うことができるマルチホップ無線通信方法を提供する。【解決手段】 基地局無線装置32から無線装置35へ伝送するデータには、送信元の基地局無線装置32と送信先の無線装置35のIDを含む通常無線信号以外に、無線装置33の間欠受信待ち状態のみを解除するためのID読み出し信号(無線装置33のIDを含む)が付加されている。無線装置33は、このデータを中継受信すると、ID読み出し信号の中に自身のIDがあることを検出し、間欠受信待ち状態を解除する。その後、データの転送処理を行い、間欠受信待ち状態に戻る。一方、基地局無線装置32と経路でつながっている無線装置34は、ID読み出し信号の中に自身のIDがないため、間欠受信待ち状態を解除しない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局制御サーバによって制御される基地局無線装置と、分散配置された複数の無線装置との間で構築されたマルチホップデータ転送経路を用いて、前記基地局無線装置が所定の前記無線装置との間で無線通信を行うマルチホップ無線通信方法であって、
前記基地局無線装置および前記無線装置には、それぞれ、自身がノードとして含まれるマルチホップデータ転送経路に関する経路情報を保有させ、
前記基地局無線装置と前記所定の無線装置との間でやり取りされる無線通信データには、前記基地局無線装置および前記所定の無線装置のIDを含む通常無線信号に加え、間欠受信待ち状態にある特定の前記無線装置を起動するために用いられるID呼び出し信号が付加されたものとし、
前記基地局無線装置または前記所定の無線装置は、前記経路情報を参照して、自身が始点または終点となっているマルチホップデータ転送経路において、その直下または直上の無線装置のIDを前記ID呼び出し信号に含めて、前記無線通信データを送信することとし、
前記各無線装置は、
前記無線通信データを受信すると、該無線通信データに含まれている前記ID呼び出し信号を解析し、前記ID呼び出し信号に自身のIDが含まれている場合にのみ、間欠受信待ち状態を解除するステップと、
間欠受信待ち状態を解除すると、前記無線通信データに含まれている前記通常無線信号を解析し、該通常無線信号に含まれているIDが自身のIDではない場合、自身から当該IDを有する無線装置となる前記所定の無線装置または前記基地局無線装置までのマルチホップデータ転送経路における自身の直下または直上にノードとして含まれている無線装置のIDを前記経路情報から求め、このIDを前記ID呼び出し信号に含めたうえで、このIDを有する無線装置に前記無線通信データを転送するステップと、
転送先の無線装置から応答信号を受信すると、間欠受信待ち状態に復帰するステップとを行なうマルチホップ無線通信方法。
IPC (3件):
H04B7/26
, H04B7/15
, H04L12/28
FI (4件):
H04B7/26 X
, H04L12/28 200Z
, H04B7/26 A
, H04B7/15 Z
Fターム (29件):
5K033AA04
, 5K033CB08
, 5K033DA03
, 5K033DA17
, 5K033DB18
, 5K033DB25
, 5K067AA21
, 5K067AA43
, 5K067BB21
, 5K067CC22
, 5K067DD11
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE03
, 5K067EE10
, 5K067EE25
, 5K067EE35
, 5K067FF02
, 5K067GG02
, 5K067GG04
, 5K067HH22
, 5K072AA20
, 5K072AA29
, 5K072BB02
, 5K072BB25
, 5K072CC02
, 5K072EE04
, 5K072FF12
, 5K072FF27
引用特許:
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