特許
J-GLOBAL ID:200903077102633197

コンピュータ・ファイルの遠隔編集用コンピュータ・システムおよびコンピュータによる実行処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528536
公開番号(公開出願番号):特表平11-507148
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】サーバに格納された文書オブジェクトを遠隔編集するためのクライアント・コンピュータシステムであって、通信プロトコルを介してサーバ・コンピュータに接続されたクライアント・コンピュータを含むシステムを提供する。典型的には、クライアント・コンピュータは第1のファイル名スペースを持つオペレーティングシステムを有し、サーバ・コンピュータは第2のファイル名スペースを持つオペレーティングシステムを有しており、第1のファイル名スペースは、第2のファイル名スペースのファイルの名前にマッピングするファイルの名前を含まない。接続は、好ましくは、TCP/IP接続であって、TCP/IPに従ってデータ転送を行なう。好ましくはHTTPプロトコル中のメッセージが使用される。クライアント・コンピュータは要求メッセージをサーバに送る。要求メッセージは、HTML文書またはスクリプトプログラム等の文書オブジェクトの検索または格納のいずれかの要求を示すことも出来る。サーバは要求メッセージを受け取り、これらを処理して、文書オブジェクトを格納するか、または文書オブジェクトを格納するかまたは文書オブジェクトを検索し、それをクライアントに応答メッセージで戻す。サーバがHTTPサーバである時には、クライアントからの要求メッセージは単一の制御スクリプトによって処理される。クライアントからの要求メッセージは、単一コントロールスクリプトに依って処理される。クライアントからのメッセージには所望の文書オブジェクトと、実行すべき動作とが示される。
請求項(抜粋):
クライアントがサーバに格納された文書オブジェクトを遠隔編集するためのコンピュータ実行処理に於いて、クライアントとサーバがHTPPプロトコルを使用して接続部を経て交信する場合に於いて、 クライアントとサーバとの間の接続を確立する段階と、 クライアントがサーバとのTCP/IP接続を経てHTPP要求メッセージを送る段階であって、HTPP要求メッセージが、文書オブジェクトと、クライアントが文書オブジェクトの検索を要求しているという表示とを指定する場合に於いて、メッセージを送る段階と、 サーバがHTPP要求メッセージを受け取って、スクリプトを呼び出す段階と、 スクリプトが文書オブジェクトのコピーを検索する段階と、 サーバが文書オブジェクトのコピーをHTPP応答メッセージ中のTPC/IP接続を経てクライアントに送る段階と、 クライアントが文書オブジェクトのコピーを含むHTTP応答メッセージを受け取る段階と、 クライアントが文書オブジェクトのコピーの編集を可能にする段階と、 クライアントがHTPP要求メッセージをサーバに送る段階であって、HTTP要求メッセージが編集済みの文書オブジェクトのコピーと、編集済みの文書オブジェクトのコピーとクライアントが編集済みの文書オブジェクトの格納を要求することを示す表示とを格納するためのサーバ上の格納位置の表示とを含む場合に於ける、段階と、 HTPP要求メッセージを受け取り、スクリプトを呼び出す段階と、 スクリプトが前記編集済みの文書オブジェクトのコピーを、HTPP要求メッセージ中に含まれる格納位置の表示に従って、サーバに格納する段階と、 接続を終了させる段階と、 を含むことを特徴とするコンピュータ実行処理。
IPC (7件):
G06F 17/21 ,  G06F 12/00 546 ,  G06F 13/00 354 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 17/30 ,  H04L 29/08
FI (8件):
G06F 15/20 596 B ,  G06F 12/00 546 A ,  G06F 13/00 354 D ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 15/00 310 B ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/40 310 F ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 文書編集システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287941   出願人:株式会社日立製作所
  • 編集システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-292081   出願人:株式会社日立製作所

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