特許
J-GLOBAL ID:200903077103113758

菌混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318901
公開番号(公開出願番号):特開平11-128996
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 し尿、畜糞、生ゴミ等の廃棄物からなる汚泥を浄化すると共に、堆肥化してその有効利用を図り、効率良く連続的かつ迅速に行うことを可能にする。【解決手段】 汚泥を投入する混合ドラム10を回転支持装置31にて回転自在に支持し、両側面に取付けた側面板12は押圧機構13により押圧されて非回転状に支持され、一方の側面板に汚泥の取入口18aを、他方には菌混合済みの汚泥の取出口18bを設けてなり、ドラムの取入口側から取出口側にかけて下り傾斜状にして取付けた掬上げフィン15により、汚泥を上方に掬上げ自在とし、傾斜を利用して汚泥が順次移動するようにしてあり、ドラムに備えられた粉砕混合機構20は回転駆動軸22と回転羽23と駆動装置24とから構成され、掬上げフィンによって掬上げられた汚泥を回転羽にて細かく粉砕して菌を混合自在とし、菌混合汚泥を自動的に外部へ取出自在としてなる。
請求項(抜粋):
汚泥を投入して粉砕し菌を混合するための筒状の混合ドラムを回転支持装置にて回転自在に支持してなり、この混合ドラムの両側面には側面板を面接触状に取付けると共に、この側面板は支持機構により混合ドラムの側面に非回転状に支持されてなり、一方の側面板には汚泥の取入口を設けると共に、他方の側面板には菌混合汚泥の取出口を設けてなり、上記混合ドラムの内周壁部には掬上げフィンを設けてあって混合ドラムの回転によって汚泥を上方に掬上げ自在としてなり、上記混合ドラムは上記投入された汚泥を均一に粉砕して上記菌と均一に混合させることにより均一な発酵を促進させるための粉砕混合機構を備えるもので、この粉砕混合機構は側面板を介在して回転自在に軸支された回転駆動軸と、この回転駆動軸に取付けられた回転羽と、回転駆動軸を回転させる駆動装置とから構成され、上記掬上げフィンによって上部に掬上げられた汚泥を上記回転羽にて細かく粉砕して菌を混合自在としてなることを特徴とする菌混合装置。
IPC (5件):
C02F 11/02 ZAB ,  B01F 9/08 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/00 ,  C05F 17/00
FI (5件):
C02F 11/02 ZAB ,  B01F 9/08 ,  C02F 11/00 C ,  C05F 17/00 ,  B09B 3/00 ZAB A

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