特許
J-GLOBAL ID:200903077103897414

合成樹脂製注出キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357371
公開番号(公開出願番号):特開平11-189265
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 注出キャップに設けられた不正開封防止機能部の一部を、分別回収のために有効に機能させ、安全で良好な取扱いを得ると共に、簡単な構造で有効な機能を得る。【解決手段】 注出口を形成する本体部3の、壜容器26の口筒27に外嵌してアンダーカット結合する外筒4に割溝5を設け、本体部3に螺合する外キャップ部16に破断片22を介して一体設された組付き補助体19の締め付き筒20を外筒4に外嵌させ、外筒4の口筒27に対する装着に伴う拡径変形にり、外筒4と締め付き筒20との結合を達成し、破断片22の破断により不正開封防止機能を、締め付き筒20の離脱により分別回収機能を発揮する。
請求項(抜粋):
壜容器(26)の口筒(27)に密嵌装して注出口を形成する本体部(3) に、前記注出口を開閉する有頂筒状の外キャップ部(16)を着脱自在に螺合させるキャップ本体(2) と、前記外キャップ部(16)の筒壁(17)の下端に破断片(22)を介して一体連設され、前記口筒(27)に外嵌する前記本体部(3) の外筒(4) に外嵌する締め付き筒(20)を有する組付き補助体(19)とから成り、前記外筒(4) に複数の割溝(5) を設け、前記締め付き筒(20)の一部に切欠き(24)により摘み片(23)を形成すると共に、該摘み片(23)に連続して破断し易い破断線(25)を、前記締め付き筒(20)を縦断する構成で形成し、前記外筒(4) の内周面下端部に設けた係止突片(6) が、前記口筒(27)の係止周条(28)を乗り越えて下方から係止する、前記外筒(4) の口筒(27)への外嵌組付き状態で、拡径変形した前記外筒(4) が、前記締め付き筒(20)に圧接すると共に、下端縁を前記締め付き筒(20)の内周面下端部に設けた係止突条(21)に上方から係止させる合成樹脂製注出キャップ。
FI (3件):
B65D 47/36 Q ,  B65D 47/36 D ,  B65D 47/36 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-251350
  • 容器キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155717   出願人:三菱樹脂株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-251350
  • 容器キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155717   出願人:三菱樹脂株式会社

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