特許
J-GLOBAL ID:200903077104635499

細胞内イオン濃度変化および膜電位変化同時測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157809
公開番号(公開出願番号):特開平9-005243
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 細胞内イオン濃度変化および膜電位変化を同時測定できる新規な方法を提供する。【構成】 測定対象の生体組織を、細胞内イオン濃度変化に応答して蛍光強度が変化する第1の蛍光色素および膜電位変化に応答して蛍光強度が変化する第2の蛍光色素それぞれにより処理する。該処理済みの生体組織80に対し前記第1の蛍光色素を励起する第1の励起光および前記第2の蛍光色素を励起する第2の励起光を時分割で照射する。この照射において、前記第1の励起光を照射するごとの前記生体組織から発せられる蛍光強度を順次に記録し、かつ、第2の励起光を照射するごとの前記生体組織から発せられる蛍光強度を順次に記録する。
請求項(抜粋):
測定対象の生体組織を、細胞内イオン濃度変化に応答して蛍光強度が変化する第1の蛍光色素および膜電位変化に応答して蛍光強度が変化する第2の蛍光色素それぞれにより処理をし、該処理済みの生体組織に対し前記第1の蛍光色素を励起する第1の励起光および前記第2の蛍光色素を励起する第2の励起光を時分割で照射すると共に、前記第1の励起光を照射するごとの前記生体組織から発せられる蛍光強度を順次に記録し、かつ、第2の励起光を照射するごとの前記生体組織から発せられる蛍光強度を順次に記録することを特徴とする細胞内イオン濃度変化および膜電位変化同時測定方法(ただし、前記第1の蛍光色素は2種以上の細胞内イオンごとの2種以上の蛍光色素であっても良く、その場合、前記第1の励起光をこれら蛍光色素ごとの励起光とし、前記時分割による照射においては該蛍光色素ごとの励起光も時分割照射するものとし、かつ、前記蛍光強度の記録も蛍光色素ごとに行なうものとする)。
IPC (3件):
G01N 21/78 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/483
FI (3件):
G01N 21/78 C ,  G01N 21/64 E ,  G01N 33/483 C

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