特許
J-GLOBAL ID:200903077106314940

ファクシミリ装置とファクシミリ装置の通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127681
公開番号(公開出願番号):特開平9-294179
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 プリンタの異常の有無が確定した後、受信動作を行うことができるようにした。【解決手段】 プリンタを起動して回線を捕捉した後、被呼局識別信号(CED)を相手端末に送出し、カウンタを初期化した後、デジタル識別信号(DIS)を相手端末に送出する(S31→...→S35)。相手端末からの応答受信があった後、その受信信号がデジタル命令識別信号(DCS)であって且つ該DCSが自己端末の性能と合致する場合(S36→...→S39)、プリンタステータスの結果が未確定のときはS40,S41の答が否定(No)となるため、カウンタの数値を加算して(S45)受信動作を遅延させる。一方、プリンタの異常が確定すると呼切断信号(DCN)を送出して回線を解放し(S41→S42)、プリンタ4の正常が確定した後受信動作を開始する(S43→S44)。
請求項(抜粋):
所定通信網に接続されて該所定通信網に対する着信、発信を制御する網制御手段と、非動作状態のときは少なくとも印刷部への電力供給を停止して低消費電力待機モードに移行する待機モード移行手段と、前記非動作状態から動作可能状態への復帰を検出する復帰検出手段と、該復帰検出手段により前記動作可能状態への復帰が検出されたときは所定の復帰処理を行う復帰処理手段とを備えたファクシミリ装置において、前記復帰検出手段による前記動作可能状態への復帰が検出されたときに前記印刷部を起動する印刷部起動手段と、前記印刷部が異常状態か否かを判定する異常判定手段とを備え、前記異常判定手段により前記印刷部の正常状態が判定されたときはデータ受信を行う一方、前記異常判定手段により前記印刷部の異常状態が判定されたときは前記所定通信網の回線を解放する通信制御手段を有していることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 106 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04N 1/00 106 C ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/32 J

前のページに戻る