特許
J-GLOBAL ID:200903077109488230
移動体通信ハンドオフ方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355461
公開番号(公開出願番号):特開2001-177858
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】特別な設備やハードウェアを使用することなく高速に実行できる移動体通信ハンドオフ方法の提供。【解決手段】基地局及び基地局を制御する交換局において、移動局からのハンドオフ先報告を交換局が受信する。交換局及び基地局で下り送信を開始する処理を実行し、移動局に下りハンドオフ要求を送信する。交換局では、再び移動局がハンドオフ先報告を行うのを受信するか、或いは移動局のハンドオフ完了通知を受信し、再びハンドオフ要求を受け取れば、前回下りハンドオフを行った基地局及び交換局で上り受信を開始する処理を実行した後、新しい下りハンドオフ処理を実行し、移動局にハンドオフ要求を送信して、以後同様に繰り返す。一方ハンドオフ完了通知を受け取れば、前回下りハンドオフを行った基地局及び交換局で上り受信を開始する処理を実行した後、ハンドオフ処理を完了する。
請求項(抜粋):
移動局の移動に伴って無線通信路の接続先を変更する移動体通信ハンドオフ方法であって、移動局が基地局の無線エリアを検知するための止まり木チャネルを受信し、止まり木チャネルの受信状態から一つ又は複数のハンドオフ先基地局を選出し、選出したハンドオフ先基地局を基地局又は基地局を制御する装置に報告し、ハンドオフ先基地局の報告を受けた基地局又は基地局を制御する装置は、報告されたハンドオフ先基地局の一つから移動局方向への下り送信を開始し、送信開始したハンドオフ先基地局へのハンドオフ要求を移動局に通知し、移動局は通知されたハンドオフ先基地局の送信する無線通信路との同期確立を行って下り受信を開始し、再度止まり木チャネルを受信して新たなハンドオフ先基地局の選出を試み、もし移動局が新たなハンドオフ先基地局を選出したのであれば、選出した新たなハンドオフ先基地局を基地局又は基地局を制御する装置に報告し、一方で新たなハンドオフ先基地局の報告を受けた基地局又は基地局を制御する装置は、報告された新たなハンドオフ先基地局の一つから下り送信を開始し、送信開始した新たなハンドオフ先基地局へのハンドオフ要求を移動局に通知し、移動局は通知された新たなハンドオフ先基地局の送信する無線通信路との同期確立を行って下り受信を開始し、再度止まり木チャネルを受信してさらに新たなハンドオフ先基地局の選出を試みるところから同様の処理を繰り返し、他方で新たなハンドオフ先基地局の報告を受けた基地局又は基地局を制御する装置は、前回下り送信を開始したハンドオフ先基地局が未だ移動局からの上り受信中でなければ、前回下り送信を開始したハンドオフ先基地局において移動局からの無線通信路との同期確立を行って上り受信を開始し、もし移動局が新たなハンドオフ先基地局を選出しなければ、基地局又は基地局を制御する装置にハンドオフの完了を通知し、基地局又は基地局を制御する装置は、前回のハンドオフ先基地局報告時に下り送信を開始した基地局が未だ上り受信中でなければ、前回下り送信を開始したハンドオフ先基地局において移動局との無線通信路との同期確立を行って上り受信を開始することを特徴とする移動体通信ハンドオフ方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 107
, H04B 7/26 106 A
Fターム (16件):
5K067AA11
, 5K067BB02
, 5K067CC10
, 5K067DD25
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE24
, 5K067FF03
, 5K067HH23
, 5K067JJ13
, 5K067JJ35
, 5K067JJ39
, 5K067JJ52
, 5K067JJ54
, 5K067KK15
引用特許:
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