特許

J-GLOBAL ID：200903077111498960

画像形成装置

発明者： 世取山 武
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 亮一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-029082
公開番号（公開出願番号）：特開平5-066621
出願日： 1992年01月21日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 各ユニット相互を高精度に位置決めすることができるとともに、フレームの剛性を高めることができ、画像品質や信頼性の向上等を図ることができる画像形成装置を提供すること。【構成】 画像形成装置に、互いに平行な面状部を有する壁部と、該壁部を互いに連結する連結とを有し、これら壁部と連結部とを、樹脂を用いた一体成形法で構成した装置本体1の構造フレーム2を設け、該構造フレーム2に、像形成手段、転写材Pの給送手段と搬送手段、転写手段及び定着手段を取り付ける。本発明によれば、電子写真方式を採る画像形成装置に必要な殆んど全てのユニットが1つの構造フレーム2上に位置決めして組み付けられるため、各ユニットは高精度に位置決めされ、アライメントも良くとれる。又、構造フレーム2の剛性も高く保たれ、これに取り付けられた各ユニットの振動が抑制され、画像品質が高く保たれる。

請求項（抜粋）：

電子写真感光体に現像像を形成する像形成手段と、転写材の給送手段と、転写材の搬送手段と、転写手段と、定着手段と、互いに平行な面状部を有する一対の壁部と、該壁部を互いに連結する連結部とを有し、これらの壁部と連結部とを、樹脂を用いた一体成形法で構成した装置本体の構造フレームとを有し、上記構造フレームに、前記像形成手段、給送手段、搬送手段、転写手段及び定着手段を取り付けたことを特徴とする画像形成装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-283790
  
• 特開昭62-215278
  
• 特開平4-250786