特許
J-GLOBAL ID:200903077111598191
最適計画立案方法および立案システム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313879
公開番号(公開出願番号):特開平8-171544
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】本質的に複数の計画問題を有する計画問題に対し、簡単な構成で最適計画の立案を行う手段を提供する。【構成】入力手段105を介して入力された計画データに基づき、初期集団生成手段125により、複数の、例えば2次元リストを生成し、さらに、生成された2次元リストから、1次元リスト生成手段130により、1次元リストを生成する。そして、1次元リスト並べ替え手段135により並べ替えられた1次元リストに対し、1次元リスト評価手段140により、各1次元リストの評価を行い、2次元リスト評価手段145により、2次元リストの評価を行う。また、終了判定手段150により、予め定められた世代数に到達していなければ、選択および交叉手段155、および突然変異手段160を起動し、新集団を生成し、再度、1次元リストを生成する。また、予め定められた世代数に到達すれば、集団中の最適な2次元リストに対応する1次元リストの集合を最適計画とし、出力手段115に出力する。
請求項(抜粋):
計画問題において、所定数n個の計画項目(X,Y,...)から構成されるn次元リストを、所定数N個生成し、前記N個のn次元リストから、前記一つの計画項目Xの各要素に対して前記他の計画項目Yが対応している要素から成る(n-1)次元のリストをL個生成し、前記L個の(n-1)次元リストに対し、予め用意された目的関数に基づいて、リストの内容を並び替え、該並び替えられた(n-1)次元リストについて予め定めた評価規則にしたがって評価値を求め、該L個の(n-1)次元リストの評価値の合計値を該n次元リストの評価値とするn次元リスト評価処理を行い、前記N個のn次元リストを、任意に2個選択する選択処理を行い、該選択された2個のn次元リストについて、交叉処理を行い、該交叉処理により生成されたN個のn次元リストにおいて、突然変異処理を行い、前記(n-1)次元リストについての生成処理、並べ替え処理及び評価処理、前記選択処理、交叉処理、突然変異処理、および前記n次元リスト評価処理の各処理を、予め定められた回数だけ繰返し、最も評価値が高い、あるいは低い前記n次元リストに対応する前記(n-1)次元リスト、(n-2)次元リスト、・・・、1次元リストの集合を、最適計画案とすることを特徴とする、最適計画立案方法。
前のページに戻る