特許
J-GLOBAL ID:200903077113583264

圧力定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 佳直 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265995
公開番号(公開出願番号):特開平5-107984
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 装置の小型化を図り、かつ画像欠陥や異音の発生を無くす。【構成】 定着ローラ9と加圧ローラ10の定着位置となる接触線と像支持体の先端のなす角θが0°<θ≦5°、定着位置N1と転写位置Dを結ぶ直線距離をL1mm、定着ローラと像担持体6間の像支持体が走行する搬送部7の距離をL2mm、像担持体の回転速度をv1mm/secおよび定着ローラの回転速度をv2mm/secとするとき、L1<L2、v1<v2に設定する。L1<L2は像支持体に撓みを、同時にv1<v2は定着ローラと像担持体に速度差を持たせることにより、像支持体には微小なねじれを生じさせ横ずれに対する自由度を持たせ、この状態で定着ローラに引っ張られつつ、ねじれを緩和し、吸収して転写部への影響を解消する。
請求項(抜粋):
像担持体で転写された未定着トナー像を有する像支持体を、互いに加圧下に接触する定着ローラと加圧ローラ間を通過させてトナー像を定着させる圧力定着装置において、前記定着ローラと加圧ローラの定着位置となる接触線と像支持体の先端のなす角θが0°<θ≦5°、前記ローラの定着位置と像担持体の転写位置を結ぶ直線距離をL1(mm)、像支持体が像担持体から離れて前記ローラの定着位置に到達するまで走行する搬送距離をL2(mm)、像担持体の回転速度をv1(mm/sec)および定着ローラの回転速度をv2(mm/sec)とするとき、L1<L2で、かつv1<v2であることを特徴とする圧力定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 111 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/00 110

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