特許
J-GLOBAL ID:200903077119216182

磁気記録装置の自動等化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028626
公開番号(公開出願番号):特開平7-240068
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】RLL符号AK を変調器11,記録アンプ12,記録ヘッド13等を介しNRZI変調で磁気記録した媒体14から、再生ヘッド21,再生アンプ22を介し得たアナログ再生信号をトランスバーサル型可変等化器24を介し等化して、パーシャルレスポンスPR-IVの等化器出力YK を得、さらに(ビタビ復号器+タップ係数調整器)41を介し復号データAK * を得ると共に、等化器24のタップ係数C1 ・・・Cn を自動調整する磁気記録装置にて、等化精度を高める。【構成】(ビタビ復号器+タップ係数調整器)41はビタビ復号器のACS回路内の比較器をレベル判定器として用い、その結果得られる等化目標値と等化誤差とからビタビ復号器の状態数分存在するタップ係数の候補を求め、さらにビタビ復号器の最尤パス判定部出力により、上記タップ係数の候補を1つに絞り、トランスバーサル型可変等化器24のタップ係数の更新を行う。
請求項(抜粋):
RLL符号をNRZI変調で磁気記録した磁気記録媒体から再生ヘッドにより得られるアナログ再生信号を重ね合わせて、パーシャルレスポンスクラスIVの等化信号を出力するトランスバーサル型可変等化器と、前記RLL符号から等化信号までの過程を畳込み符号化過程と做してなる拘束長3の符号化過程に対し、最尤復号処理を行うビタビ復号器とを備えた磁気記録装置における、前記トランスバーサル型可変等化器のタップ係数を、オンラインで再生される任意のパターンに対して自動調整する自動等化方法であって、ビタビ復号器のACS回路内の比較器をレベル判定器として用い、その結果得られる等化目標値と等化誤差とから、ビタビ復号器の状態数分存在するタップ係数の候補を求め、さらにビタビ復号器の最尤パス判定部出力により、前記タップ係数の候補を1つに絞り、前記トランスバーサル型可変等化器のタップ係数の更新を行うことを特徴とする磁気記録装置の自動等化方法。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H04L 25/497

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