特許
J-GLOBAL ID:200903077120333958
錠
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100146
公開番号(公開出願番号):特開平6-288129
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 設定されていたコード(符号)を簡単な操作によって短時間に変更できる錠を得ること。【構成】 ハウジング1と、このハウジング内で摺動し、キー・カードを差し込む空間8を有する2つに分割された第1鎖錠部材2および第2鎖錠部材3と、第1鎖錠部材が第1の位置にあるとき、ハウジングに穿設された穴11a〜11eおよび第1鎖錠部材2に穿設された穴21a〜21eの中を移動できる2つに分割されたピン12a〜12e、22a〜22e及び第1の鋼球23a〜23eと、第2鎖錠部材が第3の位置にあるとき、ハウジングに穿設された穴16a〜16eおよび第2鎖錠部材に穿設された穴31a〜31eの中を移動できるキー・カードと同じ厚みの円板6a〜6eと、第2鎖錠部材に穿設された穴の中において空間に面する側に挿入された第2の鋼球33a〜33eと、第1鎖錠部材および第2鎖錠部材を連結させる連結手段7とを具備する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内を摺動し、キー・カードを差し込む空間を有する2つに分割された第1鎖錠部材および第2鎖錠部材と、第1鎖錠部材が第1の位置にあるとき、上記ハウジングに穿設された第1の穴および第1鎖錠部材に穿設された穴の中を移動できる2つに分割されたピンと、上記第1鎖錠部材に穿設された穴の中において上記空間に面する側に挿入された第1の鋼球と、上記第2鎖錠部材が第3の位置にあるとき、上記ハウジングに穿設された第2の穴および第2鎖錠部材に穿設された穴の中を移動できるキー・カードと同じ厚みの円板と、上記第2鎖錠部材に穿設された穴の中において上記空間に面する側に挿入された第2の鋼球と、第1鎖錠部材および第2鎖錠部材を連結させる連結手段とを具備し、待機位置における上記分割されたピンの突き合わせ面が、上記ハウジングと上記第1鎖錠部材との摺動面に一致したとき、第1鎖錠部材および第2鎖錠部材が解錠位置まで摺動でき、上記連結手段の連結を解除したとき、差し込まれたキー・カードとともに上記第2鎖錠部材が設定位置まで摺動できて、キー・カードにあけられた穴の符号を上記円板の所在位置で記憶することを特徴とする錠。
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