特許
J-GLOBAL ID:200903077120529534
過冷却水製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040350
公開番号(公開出願番号):特開平6-257925
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 過冷却水製造装置において、過冷却器に供給される冷水中に氷核が入っていた場合でも、冷水をすべて予熱熱交換器で熱交換させることにより氷核を融解し、過冷却器内伝熱管の凍結を防止する。【構成】 冷凍機の蒸発器を冷水を過冷却状態に冷却する過冷却器30として機能させ、同過冷却器30の冷水入口側に該冷凍機の水冷凝縮器34の冷却水の一部と熱交換して冷水を加熱する予熱熱交換器6を設け、該予熱熱交換器6を前記冷水が全量流通可能な構成となし、該予熱熱交換器6への冷却水入口側に予熱熱交換器6への冷却水量と、その冷却水出口側への冷却水バイパス量とを調節する冷却水3方調節弁26Aを設け、該冷却水3方調節弁26Aを前記過冷却器30への冷水入口温度を検出して、同冷水入口温度が所定温度となるよう制御する制御手段8、24を具備した。
請求項(抜粋):
圧縮機、水冷凝縮器、膨張機構,及び蒸発器により構成された冷凍機における前記蒸発器を冷水を過冷却状態に冷却する過冷却器として機能させると共に、同過冷却器の冷水入口側に前記水冷凝縮器へ供給される冷却水の一部と熱交換して冷水を加熱する予熱熱交換器を設けてなる過冷却水製造装置において、前記予熱熱交換器を前記冷水が全量流通可能な構成となし、同予熱熱交換器への冷却水入口側に、予熱熱交換器への冷却水量と、その冷却水出口側への冷却水バイパス量とを調節する3方調節弁を設けると共に、同3方調節弁を前記過冷却器への冷水入口温度を検出して、同冷水入口温度が所定温度となるよう制御する制御手段を具備してなることを特徴とする過冷却水製造装置。
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