特許
J-GLOBAL ID:200903077123044248

ポリシラザン組成物、ポリシラザン溶液の調製方法、該組成物を用いたコーティング用組成物及び該コーティング用組成物を用いて得られるセラミックス被膜付プラスチック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346021
公開番号(公開出願番号):特開平9-157528
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 ポリシラザンと反応せずに安定にポリシラザンを溶解し、しかもポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂などのプラスチックを侵さない溶媒を用いた、これらのプラスチックに直接施工することが可能なポリシラザン組成物、ポリシラザン溶液の調製方法、該組成物を用いたコーティング用組成物及び該コーティング組成物を用いて得られるセラミックス被膜付プラスチックを提供する。【解決手段】 ポリシラザン用溶媒として下記一般式(II)及び(III) (R4)(R4)Si(R4)(R4) (II) (R5)(R5)(R5)SiOSi(R5)(R5)(R5) (III)で表される少なくとも1種のアルコキシオルガノシラン類を使用する。
請求項(抜粋):
主として下記一般式(I)【化1】(式中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、若しくはこれらの基以外でフルオロアルキル基等のケイ素に直結する基が炭素である基、アルキルシリル基、アルキルアミノ基又はアルコキシ基を表す。但し、R1、R2及びR3の少なくとも1つは水素原子である。)で表される構造単位からなる骨格を有する数平均分子量が約100〜50,000のポリシラザン又はその変性物を、下記一般式(II)及び(III)【化2】【化3】(式中、R4及びR5はそれぞれ独立に炭素数20以下のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキルシリル基、アルキルアミノ基又はアルコキシ基を表し、少なくとも1個のR4及びR5はアルコキシ基である。)で表される少なくとも1種のアルコキシオルガノシラン類に溶解させてなることを特徴とするポリシラザン組成物。
IPC (2件):
C08L 83/16 LRM ,  C09D183/16 PMM
FI (2件):
C08L 83/16 LRM ,  C09D183/16 PMM
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)

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