特許
J-GLOBAL ID:200903077125112666

多管式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096394
公開番号(公開出願番号):特開平9-280755
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高い熱交換効率を得られる細管群の配列ピッチを備えた多管式熱交換器を提供すること。【解決手段】 タンク部材2,3等で第1の熱交換媒体を実質的に第1の方向に案内する流路を形成する。タンク部材間には外径Dの複数の細管1を備え、これらの細管により第2の熱交換媒体を第1の方向に交差する第2の方向に案内し、第1の熱交換媒体と熱交換させる。これらの細管は、第1の方向ではピッチXをもって千鳥足状に配列され、かつ第1及び第2の方向に直交する第3の方向では直線状に配列されている。特に、第1の方向で隣り合う細管を1.12≦X/D≦1.8を満たすように配置した。
請求項(抜粋):
実質的に第1の方向に流れる第1の熱交換媒体と熱交換される第2の熱交換媒体を前記第1の方向に交差する第2の方向に案内する外径Dの複数の細管とを備え、前記複数の細管は、前記第1の方向ではピッチXをもって千鳥足状に配列され、かつ前記第1及び前記第2の方向に直交する第3の方向では直線状に配列されている多管式熱交換器において、前記細管の外径が大きくとも3mmであり、前記細管はその内部で冷媒が蒸発するものであり、前記第2の方向は上下方向であり、凝縮水は前記細管の外周面に沿って下方に流下するようになっていることを特徴とする多管式熱交換器。

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