特許
J-GLOBAL ID:200903077126423037

自動車の下部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040873
公開番号(公開出願番号):特開2000-238662
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 車体下部のサスペンションのトレーリングアームとの連結部の振動に対する剛性を強化すること。【解決手段】 車体下部にトレーリングアーム1前端をサスペンションブッシュ10を介して連結した下部車体構造において、車体のリヤサイドメンバ2とロッカレールインナパネル3とでなす閉断面Aと、上記インナパネル3とホイールハウスアウタパネル4とでなす閉断面Bと、クロスメンバ5とフロアパネル6とでなす閉断面Cとを結合した位置に、リヤサイドメンバ2の底面部21の抜穴23を塞ぐ逆容器状ハット形のブラケット7を設け、その開口周縁のフランジ部71をリヤサイドメンバ2と上記インナパネル3の結合部およびリヤサイドメンバ2とクロスメンバ5の結合部に一体に重合し、ブラケット7の下部空間にサスペンションブッシュ10を配し、その支軸14の両端をそれぞれ上記各結合部に締結する。
請求項(抜粋):
車体下部のリヤサイドメンバの直下位置にリヤサスペンションのトレーリングアームの前端をサスペンションブッシュを介して車体に揺動可能に連結した自動車の下部車体構造において、上記リヤサイドメンバと、該リヤサイドメンバの車幅方向外側のロッカレールインナパネルとで車両前後方向に延びる閉断面を形成し、上記ロッカレールインナパネルと、該ロッカレールインナパネルの車幅方向外側のホイールハウスアウタパネルとで車両前後方向に延びる閉断面を形成し、左右の上記リヤサイドメンバ間に架設したクロスメンバとフロアパネルとで車幅方向に延び端末が上記リヤサイドメンバに結合する閉断面を形成し、上記リヤサイドメンバの底面部には、上記クロスメンバと対応する位置に上記サスペンションブッシュが挿通可能な抜穴を形成し、上記リヤサイドメンバには、下方に開口する容器状で開口縁にフランジ部を有するブラケットを上記抜穴を上から覆うように設けて、上記フランジ部を、上記リヤサイドメンバと上記ロッカレールインナパネルとの結合部および上記リヤサイドメンバと上記クロスメンバとの結合部に結合せしめ、上記ブラケットの下部空間に上記サスペンションブッシュを配して、該サスペンションブッシュの支軸の両端をそれぞれ、上記両結合部に結合して上記サスペンションブッシュを支持せしめた自動車の下部車体構造。
IPC (4件):
B62D 25/08 ,  B60G 7/00 ,  B62D 21/11 ,  F16F 1/38
FI (4件):
B62D 25/08 E ,  B60G 7/00 ,  B62D 21/11 ,  F16F 1/38 K
Fターム (15件):
3D001AA17 ,  3D001BA07 ,  3D001CA01 ,  3D001DA04 ,  3D001DA08 ,  3D003AA01 ,  3D003AA06 ,  3D003CA17 ,  3D003CA18 ,  3D003CA45 ,  3D003CA48 ,  3D003DA29 ,  3J059AE10 ,  3J059BA42 ,  3J059GA02

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