特許
J-GLOBAL ID:200903077126595750

信号記録装置と信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100904
公開番号(公開出願番号):特開平6-311478
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 フレーム内及びフレーム間圧縮処理を施した画像データをテープ状記録媒体に記録再生する信号記録再生装置において、可変速再生画像を得ること。【構成】 フレーム内及びフレーム間圧縮処理を施されたディジタル画像信号のビットストリーム2から、フレーム内圧縮処理が施された画像データを分離するビットストリーム分離回路3、及びIDやポインタを付加するID付加回路4、IDポインタ付加回路5とを備え、得られた画像データを回転ヘッドでテープ状記録媒体10に記録再生する際に、データを並べ変えることでフレーム内圧縮された画像データを、記録トラックのうち、通常再生速度以上の複数の再生速度で再生ヘッドが共通に通過する一部または全部に記録する。このようにして、可変速再生時にフレーム内圧縮された画像データを読み出せる構成となっている。
請求項(抜粋):
ディジタル画像信号のある時刻の1フレームに対しては第1のフレーム内圧縮処理が施された画像データと、前記フレームに続くNフレーム(Nは整数)の画像に対してはフレーム間圧縮処理もしくは第2のフレーム内圧縮処理が施された画像データとの双方を含む第1のデータ群を、ヘリカルスキャンでテープ状記録媒体に記録する信号記録装置であって、前記第1のデータ群を、前記第1または第2のフレーム内圧縮処理が施された画像データの一部もしくは全部からなる第2のデータ群と、前記第2のデータ群以外の第3のデータ群とに分離する手段と、前記第2と第3のデータ群内に含まれる画像データの順序を並べ変えて結合する手段とを具備し、前記第2のデータ群内に含まれる画像データを、前記テープ状記録媒体上において通常再生速度以外の複数の再生速度で再生ヘッドが共通に通過する部分の一部または全部に記録することを特徴とする信号記録装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-298802

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