特許
J-GLOBAL ID:200903077126884042

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185262
公開番号(公開出願番号):特開平8-083110
出願日: 1985年05月10日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ホストプロセッサとスレーブモジュールとを備えた制御装置において、ホストプロセッサからスレーブモジュールへのトップダウン方式の管理に伴うホストプロセッサの負担を軽減することにある。【構成】制御用プログラム中のあるプログラムステップで、並列に実行可能なマクロ命令に対して並列実行を指定(CP...)する(コンカレントプロセス指定)機能と、指定されたマクロ命令が複数のスレーブモジュールへ渡された後、次の処理で必要な処理結果が全て揃うまで待つことを指定(WT...)する機能とを備える。ホストプロセッサは処理結果が全て揃うまでバックグラウンド処理を実行し、スレーブモジュールからの処理要求を受けて制御用プログラムに処理を戻す。
請求項(抜粋):
対象とするシステム全体を統括制御する制御用プログラムが駐留するホストプロセッサ(HP)と、そのシステムの一部分を制御対象とする一つ以上のスレーブモジュールと、前記両者の間で必要な情報をやり取りするための通信手段と、前記スレーブモジュールの持つ機能をマクロ命令化しておき、マクロ命令化が指令されたとき、対応する機能を実行する手段と、プロセッサが前記制御用プログラム中でそのマクロ命令を指令することにより前記スレーブモジュールの機能を利用可能とする手段とを有し、前記制御用プログラム中のプログラムステップ単位で、あるプログラムステップの並列実行(コンカレント)を許可するコンカレントプロセス(CP)指定機能と、前記コンカレントプロセス指定されたプログラムステップのうち同期を取って待ち合わせ処理を行う必要のあるものを指定する待ち合わせプロセス(WT)指定機能と、前記コンカレントプロセス指定された各プログラムステップの処理を並列に実行させる機能とを備えたことを特徴とする制御装置。
IPC (5件):
G05B 19/05 ,  G05B 15/02 ,  G05B 19/418 ,  G06F 9/46 360 ,  B25J 9/16
FI (3件):
G05B 19/05 G ,  G05B 15/02 M ,  G05B 19/417 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-155603
  • 特開昭56-017401
  • 特開昭58-168105

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