特許
J-GLOBAL ID:200903077128906787

可変ポリシング制御機能を有するパケット中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松倉 秀実 ,  平川 明 ,  高田 大輔 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067074
公開番号(公開出願番号):特開2005-260430
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】送信ポートの物理帯域以上のパケット転送フローが合流する場合、合流する複数フロー間のパケットのデータ量を平均化して平等となることを可能にする。【解決手段】パケット中継装置に、送信ポート数と同数の個別ポリサを有し、各パケット転送フローに対応する転送対象パケットの流量計数及び流量制限を行うポリサ部と、ポリサ部からそれぞれ転送されるパケット転送フロー対応の転送対象パケットの転送先となる出力キュー部への交換を行うスイッチ部と、スイッチ部からの転送対象パケットを一時的に蓄積する出力キュー部と、自己の出力キュー部に蓄積された転送対象パケットを自己の送信ポートから出力し、自己の出力キュー部のデータ蓄積量を全てのポリサ部の対応フロー番号の個別ポリサに通知して各個別ポリサの流量制限を動的に変更制御する出力制御部を備えることにより、可変ポリシング機能を実現。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の受信ポート及び複数の送信ポートを有し、判定したフロー番号に基づいて、前記受信ポートのいずれかから入力された転送対象パケットを前記送信ポートのいずれかから出力するパケット中継装置であって; 前記各受信ポートと前記各送信ポートとの間にポリサ部、スイッチ部、出力キュー部及び出力制御部を備え; 前記スイッチ部を前記全受信ポート及び前記全送信ポートに対して共通配置し; 前記ポリサ部は、前記送信ポート数と同数の個別ポリサを有し、各パケット転送フローに対応する前記転送対象パケットの流量計数及び流量制限を行い; 前記スイッチ部は、前記ポリサ部からそれぞれ転送される前記パケット転送フロー対応の前記転送対象パケットの転送先となる前記出力キュー部への交換を行い; 前記出力キュー部は、前記スイッチ部からの前記転送対象パケットを一時的に蓄積し; 前記出力制御部は、自己の前記出力キュー部に蓄積された前記転送対象パケットを自己の前記送信ポートから出力し、前記自己の出力キュー部のデータ蓄積量を全ての前記ポリサ部の対応フロー番号の前記個別ポリサに通知して前記各個別ポリサの流量制限を動的に変更制御する 可変ポリシング制御機能を有するパケット中継装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 200B
Fターム (9件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030JA12 ,  5K030KX13 ,  5K030KX18 ,  5K030LC01 ,  5K030LC09 ,  5K030LC15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2639335号公報
  • 特許第2888376号公報
  • ノード装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-146028   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)

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