特許
J-GLOBAL ID:200903077130441694

多相ダイナモ形電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300918
公開番号(公開出願番号):特開平9-168298
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 センサを使用することなくロータ位置を検出し、ロータ位置に基づきステータ巻線の付勢及び消勢を制御する。【解決手段】 ステータ組立体(12)とこれに対し相対的に運動可能なロータ組立体(14)とを有するスイッチリラクタンスモータの如き多相ダイナモ形電機(10)。ステータ組立体は複数個のステータ極(18)を有するステータ(16)を含み、ロータ組立体は複数個のロータ極(22)を有するロータ(20)を含む。ステータ巻線(24)は各相を順次励磁し消磁すべく所定のシーケンスにて付勢され消勢される。付勢及び消勢は少なくとも部分的には瞬間的なロータ位置の関数として決定される。処理装置(26)が励磁相のための付勢されたステータ巻線より消磁相のための消勢されたステータ巻線に結合された循環電流の波形を検出し、該波形に基づきロータ位置を求める。
請求項(抜粋):
ステータ組立体と該ステータ組立体に対し相対的に運動可能なロータ組立体とを有する多相ダイナモ形電機であって、前記ステータ組立体は複数個のステータ極を有するステータを含み、前記ロータ組立体は複数個のロータ極を有するロータを含み、前記ステータ組立体は更に各相に対応して設けられ相互に独立して付勢可能な複数個のステータ巻線を含み、各ステータ巻線は各相を順次励磁し消磁すべく予め定められたシーケンスにて付勢され消勢され、各ステータ巻線の付勢及び消勢は少なくとも部分的には瞬間的なロータ位置の関数として決定され、前記ダイナモ形電機は瞬間的なロータ位置を判定する判定手段を含み、前記判定手段は励磁相のための付勢されたステータ巻線より消磁相のための消勢されたステータ巻線に結合された循環電流を検出し、付勢されたステータ巻線及び消勢されたステータ巻線は閉ループ回路経路を形成するよう互いに接続され、付勢されたステータ巻線に流れる循環電流は消勢されたステータ巻線に前記回路経路によって結合され、前記判定手段は発生する循環電流の波形を検出してロータ位置を指示することを特徴とする多相ダイナモ形電機。
IPC (3件):
H02P 7/05 ,  H02K 19/10 ,  H02K 29/06
FI (3件):
H02P 7/00 501 ,  H02K 19/10 A ,  H02K 29/06 Z

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