特許
J-GLOBAL ID:200903077130591262

絞口径調整機構を有するレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135537
公開番号(公開出願番号):特開平9-318991
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 絞口径調整用孔を樹脂製の栓部材やシール等の専用の閉鎖部材によって塞ぐ必要がなく、短時間で絞口径作業を行うことを可能にする、絞口径調整機構を有するレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】 レンズ鏡筒の筒状外装部材18に設けた絞口径調整用孔76と;筒状外装部材の外周に嵌合し、光軸Oを中心に該筒状外装部材を回動可能に支持する環状支持部材20と;この環状支持部材に設けた、レンズ鏡筒の径方向に貫通する雌ネジ孔60cと;この雌ネジ孔に螺合する雄ネジ部28bを有し、この雄ネジ部の上記雌ネジ孔に対する所定の螺合位置によって、環状支持部材に対する筒状外装部材の相対回転を規制するロック部材28と;を備え、絞口径調整用孔と雌ネジ孔は、筒状外装部材と環状支持部材の互いの相対回転位置を所定の回転位置としたとき、レンズ鏡筒の径方向で互いにオーバーラップする。
請求項(抜粋):
虹彩絞りを内部に備え、この虹彩絞りの絞口径を組立時および修理時に調整するための絞口径調整機構を有するレンズ鏡筒において、レンズ鏡筒の筒状外装部材に設けた絞口径調整用孔と;上記筒状外装部材の外周に嵌合し、光軸を中心に該筒状外装部材を回動可能に支持する環状支持部材と;この環状支持部材に設けた、レンズ鏡筒の径方向に貫通する雌ネジ孔と;この雌ネジ孔に螺合する雄ネジ部を有し、この雄ネジ部の上記雌ネジ孔に対する所定の螺合位置によって、上記環状支持部材に対する上記筒状外装部材の相対回転を規制するロック部材と;を備え、上記絞口径調整用孔と上記雌ネジ孔は、上記筒状外装部材と上記環状支持部材の互いの相対回転位置を所定の回転位置としたとき、レンズ鏡筒の径方向で互いにオーバーラップすることを特徴とする、絞口径調整機構を有するレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G03B 9/02 ,  G02B 7/02 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G03B 9/02 ,  G02B 7/02 H ,  G02B 7/10 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-193114

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