特許
J-GLOBAL ID:200903077130855243

料金収受方法、料金収受システム及び車載器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072508
公開番号(公開出願番号):特開2002-269612
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 有料道路の区間毎の渋滞状況に応じた通行料金を車両側から徴収する。【解決手段】 交通管制モニタ54から通知される区間A、B、C毎の渋滞の状況に応じた渋滞割引率情報72を生成するとともに、生成した区間A、B、C毎の渋滞割引率情報72を、渋滞信号アンテナ22a、22b...22n毎に固有の識別情報を関連付けて、各区間を走行する車両14の車載器16へ送信する渋滞信号制御装置56を備えた渋滞検出装置8をETCシステム2に付与する。これにより、有料道路の出口料金所において、車載器16に記憶された渋滞割引率情報72から、有料道路で渋滞に遭った車両を特定することや、その車両がどの程度の渋滞に巻き込まれたのかを判断できるとともに、渋滞の状況に応じて得られる渋滞割引率情報72に基づいて通行料金の割引が可能となる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車載器と複数の区間で区画された有料道路に設けられた料金徴収装置との無線通信により通行料金の決済を行うための料金収受方法であって、前記料金徴収装置により前記有料道路の区間毎の渋滞の状況を検出し各区間の渋滞の程度に各々対応する複数の渋滞割引情報を生成する工程と、前記区間毎に生成された各渋滞割引情報を前記有料道路の各区間を走行する車両の前記車載器へ送信する工程と、前記料金徴収装置より送信された前記区間毎の前記渋滞情報を、各渋滞情報に対応する区間を走行する車両の車載器にて受信し記憶する工程と、前記有料道路の出口を通過する車両の車載器に記憶されている各渋滞情報と、この車両の車載器に記憶されている車種情報及びこの車両が前記有料道路を走行した区間を得るための走行区間情報とを当該車載器より前記料金徴収装置へ送信する工程と、前記料金徴収装置によって受信された前記車種情報及び前記走行区間情報に基づいて、区間毎の区間通行料金をそれぞれ算出する工程と、前記料金徴収装置によって受信された前記各区間に各々対応する渋滞割引情報を用いて、前記算出された各区間通行料金をそれぞれ割引き、前記各区間に各々対応する複数の区間割引通行料金を算出する工程と、前記算出された個々の前記区間割引通行料金を加算して得た割引請求料金を前記有料道路の前記出口を通過する車両に対し課金する工程とを有することを特徴とする料金収受方法。
IPC (2件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00
FI (2件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 P
Fターム (4件):
3E027EA01 ,  3E027EB02 ,  3E027EB05 ,  3E027EC03

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