特許
J-GLOBAL ID:200903077131519794

フェライトコアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161198
公開番号(公開出願番号):特開平6-295836
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 圧縮成形体各部の密度を均一にして焼結時の撓み変形を防止するとともに、圧縮成形体の厚さを最少とし、粉末体の消費量を少なくする。【構成】 粉末体を圧縮成形するプレス成形装置の下部金型32には、フェライトコアとして必要なコイル巻線用チャンネルに対応する環状の突出部40および溝部42が同心円状に形成されている。上部金型30には、突出部40に対向する密度調整用溝部38と溝部42に対向する密度調整用突出部36とが形成されており、粉末体を略一定の厚さで圧縮する。これにより圧縮成形体Bの密度が各部均一となる。圧縮成形体Bを焼結した後に、上部金型30の密度調整用溝部38により形成された成形突出部を研磨して除去し、一方の面にチャンネルを備えたフェライトコアが完成する。
請求項(抜粋):
一方の面に環状のコイル巻線用チャンネルが多数形成されてなるフェライトコアの製造方法において、上部金型,下部金型の一方に上記チャンネルに対応する環状の突出部および溝部を有し、かつ他方に上記突出部に対向する密度調整用溝部および上記溝部に対向する密度調整用突出部を有する成形金型を用いて粉末体をプレス成形し、この圧縮成形体を焼結した後に、上記密度調整用溝部により形成された成形突出部を研磨して除去することを特徴とするフェライトコアの製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/02 ,  B22F 3/00 ,  H01F 23/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-289106
  • 特開平3-229406
  • 特開平3-289106
全件表示

前のページに戻る